こんにちは。
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野智則です。
今日は仕事の合間にドトールコーヒー創業者である鳥羽博道氏の『ドトールコーヒー 【勝つか死ぬか】の創業記』を読みました。
もちろん、ドトールコーヒーでカフェラテを飲みながら。
出典:ドトールコーヒーHP
鳥羽氏も若かりし頃は対人恐怖症だった
この本によると鳥羽氏は若かりし頃、赤面対人恐怖症で大変苦労したそうです。(私と同じように…)
鳥羽氏は人と話すと途端に汗が吹き出てきて、みるみるうちに赤面してしまうような内向的な性格だったようです。
セールスの仕事につくも、人と話が出来ずに全く売れない苦しい日々。
もうこんな辛い仕事は辞めてしまおうかと思ったそうです。
しかし、赤面対人恐怖症なんかに負けたくない!!
歯を食いしばり、人と話せないなら、相手に喜ばれることをしようと営業先のお店を手伝ったりして信頼を勝ち取り、契約を獲得していったそうです。
対人恐怖症を言い訳にせず、工夫して成果を出していったのですね。
私も同じように対人恐怖症を言い訳にせずに成果を出せるように工夫しました。
強烈なコンプレックスというのは人の工夫する力を引き出すのですね。
鳥羽流の不安解決法①
鳥羽氏の不安克服法、悩み解決法はなかなかに面白いのでご紹介します。(開き直り方がすごい。。。)
鳥羽氏は起業当初は全く売上をあげることが出来なかったそうです。
『これはまずい。倒産する!!』と思い悩み、夜も眠れない日々だったそうです。
しかし、ある時に開き直ります。
『潰れる。潰れると思うから心が萎縮して思い切って働けない。明日倒産してもいい。力の限り、働こう!!』
それから誠心誠意働き、事業を軌道にのせて行ったそうです。
私も起業当初、なかなか売上を立てることが出来ず、胃が痛くなりましたが、鳥羽氏の開き直り方を参考にして危機を脱出しました!!
鳥羽流の悩み解決法②
また後年、設備投資によるコスト増と売上の減少で見る見る借金が膨れ上がってしまった時も倒産の二文字が頭をよぎり、夜も眠れない。
夜12時に寝ても夜中の2時に目が覚める。
到底、借金を返せるようには思えない。
しかし、こう開き直ったそうです。
『いざとなれば、自殺して保険金で清算すればいい!!』
そう考えると気が楽になり、猛烈なエネルギーが沸いてきて、業績を回復させることが出来たそうです。
死を覚悟すると人間は強いとおっしゃっています。。。
*時代が時代なのでとても真似出来ませんが、もし私が同じ立場なら『いざとなれば借金なんて踏み倒せばいい!!』と開き直るでしょう。。。
受験生の皆さんへ
今は冬休みですので、このブログを見ている人で思い悩んでいるのは受験生くらいでしょう。
思い悩んでいる人が少ないのは大変良いことだと思います。
中学受験、高校受験、大学受験ともうすぐ入試本番ですね(笑)
合格するかどうか不安で勉強に手がつかない方も中にはいらっしゃると思います。
開き直るためにはどのように考えれば良いか??
①正直、学校なんかどこに行ってもたいした違いはありません。
受験に成功するかどうかはかなりどうでも良いことであることを知りましょう。
あなたの親やその周りの人は学歴は良いですか??学歴が良いとしてそれが何か役に立っていますか(笑)??
僕は早稲田に入る必要は正直なところ無かったなと思います。
外資系金融などの高給ビジネスマンや医者や弁護士などを見てみても別にうらやましくないですよ。
身近にそういう方がいればよく観察してみてください。
②学歴はその後に勉強すれば普通に取り戻せます。
最悪、大学受験で失敗しても大学院で取り返せば良いのです。
東大に入るのは難しいですが、東大の大学院に入るのは難易度が大幅に下がります。
早稲田や慶應の大学院に入るのは早稲田や慶應大学に入るよりはるかに簡単です。
大学入試に血道をあげるのはまだわかりますが、小学校受験とか中学校受験に血道をあげるのは個人的には理解に苦しみます。
③受験勉強に集中できない場合は、とりあえず20分集中して勉強してみましょう。
そして休憩をしてまた20分集中して勉強してみましょう。とりあえず何も考えずにその20分は集中してくださいね。
もし集中できなくて落ちたとしてもそれが実力だと考えて、頑張ってください。
では、良いお年を!!
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