こんにちは。早野です。
今日もお読みいただきありがとうございます。
★共感のメリットとデメリット
最近気になったことに共感があります。
共感って良いことだけでしょうか??
実は共感にはデメリットがあります。
1つは一緒に辛くなってしまうことです。
例えば、いじめられた時の辛さを一緒に感じたらそれは辛いです。
共感したほうがやられてしまうことだってあるでしょう。
共感には溺れる人が一人増えるという問題があります。
もう1つはその状況から抜けられなくなることです。
例えば、Aさんが「学校なんか行く必要が無い」と言ったとしましょう。
そこにBさんも心から共感すると「それが正しいもの」として定着する可能性があります。
カルト宗教組織などはそんな感じですね。
会社で部長の愚痴をみんなで言っているうちにそれが定着してしまう時のような。
みんなでダメになるという事態になる恐れがあります。
以上のように共感にはデメリットもとても大きいわけです。
1つは周りの人まで溺れてしまい被害が拡大すること。
もう1つは間違った方向性に固定されカルト化されることですね。
★共感ではなく受け取る
私は共感よりは「受け取る」ほうが良いと思っています。
子「今日は宿題をやりたくない」
母「そうなのね、今日は宿題をやりたくないのね」
これは受け取っていますね。
でも別に賛成はしていません。(反対もしていませんが)
もちろん否定するのは良く無いです。
子「今日は宿題をやりたくない」
母「そんなこと言っちゃいけません!!〇×△■★△〇×■」
これだとそりゃ喧嘩になります(笑)
グレてしまうかもしれません。
しかし受け取った後に
そのことについて賛成するかどうかはこちらにも自由があります。
日本国憲法には思想良心の自由があります。
子供はカルト教祖ではないわけです(笑)
子「死にたい」
母「そうよね。そりゃ死にたいわよね。」
と共感したら悲しみは半分になるでしょうか??
私の見たところ2倍になることが多い気がします。
一緒に沈んでいくだけです。
子「死にたい」
母「そうなの。そういう気分なのね。」
と言ったら受け取ってはいますが賛成してはいません。
そこからいろいろな展開の可能性があるわけです。
★共感と受け取るの違い
子「僕ほど馬鹿な奴はいない。」
母「そうね。本当にその通りよね。」
と共感したらそりゃ喧嘩になります(笑)
受け取るのと賛成するのはまた別のことです。
子「僕ほど馬鹿な奴はいない。」
母「そう思っているのね。」
と言えば受け取ったことになります。
しかし、
子「僕ほど馬鹿な奴はいない」
母「そんなこと言うもんじゃありません。なんでもっとポジティブに生きれないの。」
と言うと否定していることになり喧嘩になるかもです。
子「僕ほど馬鹿な奴はいない。」
母「そう思っているのね。なんでそう思うの?」
子「この前のテストで〇〇君に負けたから。」
母「いつも負けてるの?」
子「いつもは勝つんだけどこの前は負けた。」
母「この前は負けたのね。悔しかったのね。」
的な感じになるでしょうか。
そうすると相手も整理されて次の一手に結び付きやすいかなと。
以上、共感と受け取るの違いでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまたお会いいたしましょう!!
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