こんにちは。早野です。
今日もお読みいただきありがとうございます。
不登校の子は独特の感性があると聞いたことがありませんか？
私は元不登校の社会人たちと親の会をやっていたことがあります。
その時にかなり思いました。
元気なときのほうが本質が出るような。
★「自由に生きていいんだ」と覚醒したAさん
Aさんとしましょうか。
彼女は中学でいじめられて不登校に。
女子グループのボス的な子と同じ子を好きになって省かれてしまったそうです。
さて、そのAさんは初対面の私にこんなアドバイスをくれました。
「早野さんはアスペルガーだから障害者雇用を検討したほうがいいよ」
「えーっ」と年上の私は衝撃を受けました。
彼女は発達障害支援をしている会社に在籍していたことがあり
そういう発想が出てきたのでしょうか。
私も空気読めない方だが、あんたもたいがいだなと。
なので、普通に親御さんを怒らせたりしていました。
さてそのAさんですが中学不登校。
で、定時制の高校で美術の先生に感化されて大復活したそうです。
美術部で「好きなように自由に描いていいんだ」と覚醒。
そこから開き直って活動的になったそうです。
これだけ聞くといい話のように思えると思います。
しかし、物事には良い面と悪い面があるもの。
★自分の家に遅刻
親の会をAさんの家でやることになっていたのですが
Aさんが遅刻。
毎回、自分の家に遅刻。
「自由すぎるだろｗ」「気にしなさが俺以上だ」と。
美術の先生のキャラが気になる(笑)
私も人のことは言えませんが、
親も大変だっただろうなと(笑)
私やAさんを見ると
不登校は親のせいではないなと思いますね(笑)
さて、このAさんですが多才。
イラスト、着物、不動産、ライティングなどとマルチに活躍していました。
このキャラで営業とか出来るのかなと思ったら
普通にガンガンやっていました。
誰かとよく喧嘩をしていましたが
まー広い社会なら別に良いのかなと。
私には無意味なものに見えましたが
Aさんは正直者というか単純だった。
ブルドーザー系HSPという感じでしょうか。
それかこち亀の両さんを女性にしてHSPにした感じか。
今思うと苦労したのかなと。
まーそんなことは気にせずに
観光で来た外人に着物の着付け教室をやって
リサイクルした中古の着物を売りまくっていました。
中学時代は人と話すと3日は頭が痛くなったそうですが
かなりパワフル。
ただ気が乗らないMTGなどは「お腹痛い」とか言って
スルーしてましたが(笑)
もはや設定する私が悪い。
とはいえ、それ以外はマンションを民泊用にいくつも借りて
パワフルに飛び回ってました。
お掃除で（それで親の会に遅刻）。
NPO法人の設立や銀行との交渉などの事務作業なども
意外にバリバリこなす。
私にはNPOの申請とか面倒で無理。
マッチングサイトなどのシステム開発もエンジニアを雇ってこなす。
銀行から突っ込まれるなど若干グレーな部分もありましたが
たくましく乗り越える。（その他のトラブルも）
短大を出てすぐに転職するキャラのおかげか
アラサーでスキルが多彩。
転職のメリットってありますね。
デメリットもあるかもですが。
人は短所で愛されると言いますが
短所で救われるという面もあると思います。
観光×着物はコロナ前は儲かったかと思います。
とはいえ、コロナは大ピンチでしたでしょうが
Aさんは普通に乗り切ったでしょう。
もしくはコロナ前に旦那さんと結婚していたので
民泊などは撤収していたのかも。
Aさんなら独特の嗅覚でそれもありえる気もする(笑)
コロナ後は着物関係の仕事をしているようです。
★反抗しても意外に親の後を継いだりする
さて元不登校社会人による親の会ですが
それぞれの我が強く終了となりました(笑)
まー私も好きにやっていたのでAさんのことは言えない。
Aさん、この文章でディスってごめんなさい。
ちなみに私が一番悪いという説もありました(笑)
今思うとなかなか無いチームであれはあれで楽しかったかも。
さて面白いと思ったのが、
Aさんは親御さんが着物の先生だったのだそうです。
不登校時代は親とバチバチだったそうですが
意外に親の後を継ぐものだなと。
表面的には全く別の形でも。
ちなみに彼女は家入一真さんと知り合いで
「親がパソコンの制限をしなければ私がああなってたかもしれないのに」
とよく怒っていました。
私は電子機器制限などは半分以上のケースでやるほうですが
慎重にやらないと一生うらまれることは申し上げておきたいと思います。
まー大体は我が強いので見極めが難しいところですね。
Aさんは別の世界線であれば家入さんやホリエモンのようになった可能性もある。
国を敵に回して逮捕もされるかもですが(笑)
今は法人化して従業員が10人ほどだそう。
絶対に社員にはなりたくないタイプの会社な気もしますが(妄想です笑)
話は戻りますが、学校の英語の先生のお子さんは英語塾を自営でやっていました。
反抗していてもいつの間にか似てくる。
全く同じでなくても。
私の親は社会正義を実現したいと司法試験を受けても受からず公務員でしたが
私も多少は似ている気もします。
「ああはなりたくない」と思っていたのですが(笑)
＞日本の教育では個性が強い子はどうしても浮いてしまう。
＞不登校はなくならないでしょう。
Aさんの文章ですが「だろうな」と思いますね。
彼女が言うと非常に説得力がある(笑)
＊Aさんは今は無関係なので、
個人情報は特定されないようにいろいろと変えています。
Aさんのことを久しぶりに思い出したのですが
多くの人が自分の力を解放できると良いなとあらためて思いました。
最後に私の定時制時代の友人が好んで歌っていた曲をご紹介します。
某有名中学の校長先生のお子さんでグレたようでした。
髪の毛が紫でビジュアル系の化粧をしてやばいなと思いましたが
向こうは私のことをやばいなと思っていたようです(笑)
ボウイで「マリオネット」
ではまたお会いいたしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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