こんにちは。
早野です。
今日も斎藤さんへのインタビューの続きです。前回までの記事はこちら。
目次
子供の人生は子供が決めて子供が責任を取るしか無い。どんなに愚かに見えても
早野:最後に斉藤さんからアドバイスが今の不登校の子にあればお願いします。
斎藤さん:そうですね。
自分の人生を決めるのは自分なので、
どこまで行ってもその責任を誰も取ってはくれないので、
自分でちゃんと考えて、
決めて、
それをちゃんと受け入れる。
結果がどうなったとしても。
それが大事かなと思います。
早野:本人以外は誰も責任を取れないですもんね。
斎藤さん:はいとってくれません。
早野:これを聞いてる鈴木くんですとか木村君の人生の責任は誰も取れないですし、
斉藤さんにお子さんができてもそのお子さんの人生はお子さんにしか責任を取れませんね。
親はどうしたら諦めることができるか???
早野:ここのところが諦められない親御さんですが多いですね。
お子さんのことがすごく大事すぎてそのことを受け入れられない方というのも結構いらっしゃるかなと思うんです。
どうしたら良いかと思いますか???
斎藤さん:親御さんが受け入れ難いというのは、
つまり子供の人生は親がある程度定めてあげるべきだという考え方いうことでしょうか???
早野:そうですね。
例えばサッカー選手になりたいという人がいて親御さんからすればサッカーでご飯食っていけるの???
そういう心配される親御さんとかはかなり多いとは思うんですけども、、、
そういう親御さんに対して何かを伝えできるようなことがあれば???
斎藤さん:まずは私は親になったことがないです。
まだ二十歳でどちらかと言うと子供の立場なので、
偉そうにも言えることでは全然ないかもしれないんですけれど、
大事なのはコミュニケーションと思います。
まずは本当にコミュニケーションが一番大事だと思いまして、
サッカー選手になりたいとお子様がおっしゃるのでしたら、
お子様が『なぜサッカー選手になりたいと思ったのか』とか、
もしくは『他にやりたいことは別にないのか』とか、
を話し合うと良いと思います。
例えば、なぜサッカー選手は良くないと思うのか、
そのその親御さんの気持ちはもちろんお子さんに伝えてみるべきだと思いますし、
やみくもにこれは駄目っていうのではなくてちゃんと理由とかを説明した上で、
それでもやりたいって言うんだったら尊重して差し上げるっていうのもありだとは思います。
人と人として会話をしていくところですね。
早野:そう思います。
でも、どうしても頭ごなしに言っちゃったりとか、
どうしても子供の話を受け入れ難いとかってあるじゃないですか???
そもそも、お互いが大人と言うか対等の人間として尊重して話し合う。
そういう 習慣能力は日本だとあまり身についていない人が多い気がするんですよ。
例えば会社でも学校でも権力関係とか上下関係で決まっちゃったりとか、、、
親御さんが自分自身に向き合うことが大事
斎藤さん:そうですね。
もし例えば、奥様と話す時に一方的に何かを言ってしまうなどの場合には、
奥様と話す前に、
まずご自分のことを見つめられたらよろしいんじゃないかなと思います。
早野:そうですね。自分を見つめるのが得意な人もいれば苦手な人もいると思いますが、
どこまで行っても努力するしかないんじゃないかなと思いますね。
斎藤さん:そうなんですよね。結局最終的にそこに近道は存在しないですし。
例えば10年とか20年かかってしまうことも大いにあり得るとは思いますが、
何事も努力するしかないんですよね。
早野:どうしてもお子さんのせいにしたりとか。
まお子さんはね逆に親御さんのせいにしたりとかありますけど
自分が努力していくしかないと思うんですよね。
斎藤さん:はいそう思います
早野:すごいですね
これを聞いてる鈴木君にしてもね木村君にしてもやっぱりね『自分の人生は自分で決めて責任を自分で取る』しかないと。
頑張ってください。
たとえ暴走族に入ってバイクで怪我したとしても自分の責任。
逆に親御さんもそういう厳しさを持つことは大事だと思います。
斎藤さん:暴走族に入るのはちょっとやめておいた方がもしかしたらいいかもしれません、、、
早野:でも本人はやりたかったりするじゃない(笑)
昔ガングロギャルって流行ったんですよ
顔を真っ黒にして地べたに座ってみたいな、、、
ある人の価値観からすればそれはどうしても許せないけれども、、、
本人はそれをどうしてもやりたいと(涙)
でも、それでもね本人もね途中で飽きて卒業したりですね、、、
まー、自分の道は自分で決めて自分の人生を自分の責任で生きていくというところですね。
それはやっぱり今を大事にするということだと思いますね。
夢や目標を持つことの重要性
斎藤さん:そうですね。
もちろん今も大事ですし、
将来何になりたいとかどんな風になりたいとかイメージするのもすごく大事かなと思います
早野:夢がない人もいるじゃないですか??
不登校の子って『こういう風になりたいな』みたいのがあると元気になる傾向があるんですけど、
なんかそういう目標とか夢みたいのの見つけ方ってありますか???
斎藤さん:やっぱりいろんなことに挑戦するしかないと思っています。
早野:はいじゃあ最後に斉藤さんが『今後どんな風になっていきたいか』ビジョンやか夢があれば教えてください???
斎藤さん:そうですね。
私はずっと女優になりたいと思っていたんですけど
女優だと舞台に少し出たらもう女優って名乗っちゃうこともできるし、
すごく曖昧なんですよ。
できるだけ多くの人を笑顔にできるような芸能活動ができればいいなと思っております!!
みんなを笑顔にするように頑張っていければと思います一緒に
早野:今日はありがとうございました!!
早野感想
斎藤さんは20歳くらいの年齢ですがとても受け答えがしっかりしていました!!
私よりも100倍立派です。
斎藤さんのインタビュー記録は修羅場をくぐり抜けた上での結論が語られています。
そして、その内容は基本というか教科書的です。
ぜひ繰り返し読まれてみてください。
では、またお会いしましょう!!
最後までお読みいただき有難う御座いました!!
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