元不登校から芸能活動をしている斎藤さんへのインタビュー③

こんにちは。

早野です。

今日は前回のインタビューの続きですね。

自分の好きなことに救われた！！！

早野：それは自分で調べて親に受けたいって言ったんですか？？

斎藤さん：そうですね。
自分のやりたいことがあって自分でそれをやれているというのが自信になりました。
家では本当の自分でいられなかったので家とは別の空間があるってスゴイ良かったです。
自分の中ですごく楽になった部分ではあったと思います

早野：演劇は斉藤さんの居場所と言うか回復する場所だったのですね。
視野が広がったり、世界が広がったりするような感じがあったのですね。
いろんな人がいていろんな世界がありますもんね。
しかし、自分から動いたのはスゴイですね。
斎藤さん：でもちろんお金かかるから母に協力していただきました

早野：お母さんはなにか言ってました？？

斎藤さん：母は私が外に出ること自体に歓迎だったのでしろ高いレッスン代も払ってくれました。

早野：演劇をやって、さらにそこから引っ越しがあって、
お父さんとお母さんがまたよりを戻したりとかがあって、
学校に中2中3の間は入ったということなんですね。
斎藤さん：そうですね。

お父さんの価値観との葛藤

早野：そこから高校は進学校なんでしたっけ？？けっこう頑張って勉強したんですか？？

斎藤さん：中学校にいる時は本当に勉強か読書ぐらいしかしていなくて、、、
父が学歴があることが素晴らしいという考えの人で、
大学に行くのは当然だし、
勉強である程度のラインを超えるのが当然とという感じでした。

早野：でも勉強をされて進学校に入ってから行ったり行かなかったりという感じだったんですか？？？

斉藤さん：高校は1年生の時は多分普通に頑張って行っていたと思うんですけど、
途中から面倒くさくなってしまいまして、、、

早野：それで高校は卒業されたんですか？？？

斎藤さん：卒業はしました。

早野：卒業して今は芸能活動という感じですよね？？？
そういうお父さんのもとで大学には行かなくちゃと思ってたはずですけど、
大学に行かないで芸能活動でやってくんだと思ったことには、
なんかきっかけとかあったのですか？？？

斎藤さん：私は父が離婚する前には本当に『父の言うことが全て正しい』と思うぐらい絶対神のように信じ込んでいたんですけれど、
離婚や不登校をきっかけに自分の信じていたものを疑うようになったり、
自由になったりもしました。
早野：そうだったんですね。
逆にある意味では離婚や不登校は固定観念から解かれるチャンスだったかなと思います。
お父さんとお母さんが離婚してそこは良かったのかもしれないですね。
変な言い方ですけど。

演劇に踏み出せた理由

早野：斉藤さんは『演劇にすごい救われたかな』というところがあるんですか？？

斎藤さん：ありますね。

早野：でも演劇とかやってみたいなっていう人はいてもなんかハードルが高かったりすると思いますが、
そこはなんで踏み出せたんですか？？？

斎藤さん：実は私は小学生の頃から女優になりたいと思ってまして、
思いつつ踏み出せっていなかったんですけど、、、
中学生のときにやろうと。
まあ学校休んでたけどすごく暇なんですよ。
それはまだ私スマートフォンも持ってなくて、
漫画もいっぱい読んだりとか本を読んだりとかはしてたんですけど、
もう読みたいものがあまりなくなった時に何かやりたいことないかなって考えてやりました。

（次回に続く）

斎藤さんは不登校をきっかけに自分の道を見つけ、親御さんの価値観から自由になったのですね。

多くのご家庭で親御さんもお子さんも今までの価値観から自由になる現象が見られます。

また、不登校はその子の夢の過程だとも言えますね。

ではまたお会いしましょう！！

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