こんにちは。
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。
メルマガは下記にお問い合わせをいただくか、
資料をダウンロードしていただくとご登録していただくことが出来ます。
★ミュージカル2連発
昨日は伊藤丈雄さんのミュージカルを見た後に、
教え子がやっているさ◯◯◯◯高校のミュージカル&ダンスをを見てきました。
いやーどちらもなかなかの迫力でしたね。
目次
★1年あれば人は相当な変化をすることが出来る!!!
伊藤さんのミュージカルは去年も3月に開催しましたが、
去年参加した子は一人も今回は参加しませんでした。
それだけ成長したということでしょう(涙)
ある子などは自分でミュージカルとダンスをやっていますし(同じ日に 笑)、
ある子は友達と男の子らしく◯◯で遊んでいるでしょうし、
学校に復帰し芸能オーディションを受けた子(笑)もいますし、
ある子は中学の卒業式に出て今は高校を楽しみに自分の活動をしていますし、
他には家から出れなかったのが今は大自然の中で伸び伸びと過ごしているような子もいます。
人は1年あれば相当に遠いところまで来れるんだなと、しみじみと思います。
今回は変化球で教え子のダンス&ミュージカルのほうからお話しますね。
★元教え子のダンス&ミュージカル
私はその子と1年前に面談をした時に
その子から
『認知の歪みがあると言われる。。。』
と言われたのですが、
私はこう答えました。
『認知はみんな歪んでいるから。
あまり難しく考えずに、
化粧してオシャレして好きなことを楽しくやればいいと思うよ。』
ありのままで大丈夫だよ、と。
そもそも友達が欲しいそうですが、
認知の歪みがとか考えている人よりも、
なんか楽しい人と友達になりたいと思いませんか??
心理学が好きなら良いのですが。。。
★その子はこう言いました。
『同じ学校の友達は雑誌とかにスカウトされているけど私はされないんです。』
私はこう聞きました。
『どこでその子達はスカウトされたの???』
その子は言いました。
『渋谷です。』
私はこう言いました。
『中学に入ってから渋谷に何回あなたは行ったの??』
その子は言いました。
『一回も行っていません。』
私は無責任にもこう言いました。
『じゃ、スカウトされないよ!!
普通の町でスカウトされるわけがないでしょ。
例えば埼玉県の久喜市とか(笑)』
1年後、、、
その子は舞台でミュージカルをやって、
ダンスを踊っていました!!!
卒業式をかねての公演だったそうですが、親御さんははみんな涙でしたね。
親御さんもかなりの苦労をされてきたのだと思いました(涙)
その子は1年前には人前では自信無さそうにしていました。
というのも、私はその昔『カラオケで英語を学ぼう』という企画をしたことがあるのですが、、、、
何人かいて私以外は誰も歌わなかったからです(涙)。。。
私はこの世に生まれてきたことを後悔した時間でした。
それが今では何百人の前で歌って踊るわけなので人間ってスゴイなと思いました。
★さらにその子はこう言っていたことを思い出しました。
『芸能人ってスゴイキレイじゃないですか???
それに比べて私は。。。』
私(早野)はこう言いました。
『芸能人は(おそらくかなり)整形しているし、(不登校の暇な子がバッチリ調べて力説していました 笑)
プロのメイクアップアーティストが何時間もかけて顔を作って(make)いるし、
画像修正もしているし、、、
動画の編集もしているし、、、
ライトも工夫して当てているし、、、
見せ方もかなり研究しているし、、、
プロのマーケティングがあの手この手で。。。
さらには本人もモノスゴイ努力しているし。。。
極論言えばプロがやると、
男が女装しててもけっこうキレイになっているじゃん(笑)』
『だから、遊びで憧れる分には害はないけど、
真面目に比べちゃうとフェアじゃないよね。
まーそれほどの差はないから自信をもってやればいいんじゃないでしょうか。。。
世の中の人はそんなふうにどの分野でも、
無駄に自信を無くしていっているんだよ。
そういうのを認知の歪みと言うのかも。。。』
(人間にはそれほどの差がないような気もするし、
そうでもないような気もするけど、
俺にはわからんゼヨの今日この頃です)
そしたら、、、
ミュージカルの時は宝塚のように化粧をしていて、
誰が私の教え子なのか全くわかりませんでした。。。(笑)
そこまで化粧するとは思わなかった(想定外 笑)。。。
あと、ほとんどのミュージカルは一人じゃないんだなと。。。!!
これが今回のお話のオチです。
公演の様子を見ていて『まーこの子は大丈夫だ』と思いました。
とはいえ、お母さんに言わせるといろいろ大変なそうですが、
いろいろ大変なのは、
似たようなタイプの私が一番よーくわかっているので大丈夫です!!
★赤点を連発しても。。。
さて、先日ご紹介した赤点連発の子ですが、、、
意外に大丈夫なようです。
私は聞きました。
『はっ、あの点数をあれだけ連発して追試は2個しかないの(笑)???
しかも追試は4月中頃???』
そこそこ厳しい学校なのですが、
この子はうまく自分の凸凹と付き合いながら自分のペースでやっているのだなと思いました。
うーん、先生に気に入られているのかな。。。
いずれにせよ、自分の弱点をうまくカバーして、
のらりくらりと世の中でなんだかんだでやっていけているのだと感じました。
(それを適応と言うのではないかと。)
テストは出来ないが意外に世渡りは出来るのか(笑)??
認知とか凸凹をまともにしようとするのは疲れるので、
いかに凸凹を周りに笑って許してもらい、
助けてもらうかを考えたほうが良いような気がします。
私はあまりにも助けられてきたので今は人を助けていますが、、、
また、その子にはミュージカルの撤収を手伝ってもらいましたが作業の能力がとても高く、
この子はバイトしだしたら輝きそうだなと思いました。
いずれにせよ、私が心配しすぎたようです(汗)
まー、何とかなるのではないでしょうかね!?
まー、楽しくやっているようで何よりです。。。
★二人とも私の高校生の頃よりもよほど良い状況
親御さんは絶対に否定すると思いますが、
私の高校生の頃よりも全然この二人のほうがまともです(笑)
高校のミュージカル公演を見ていて、
私は『いいなー羨ましいなー』と思いましたし、
私は『こんな高校生活を送りたかったなー』とも思いました。
また、撤収を手伝ってくれた子も勉強面の才能は感じませんでしたが、
作業能力は『けっこうまともだな。。。』と。
私はコンビニをクビになるレベルなので正直羨ましいなと思いました。
あとこの子はモノ作り系や表現系は非常に得意ですね。
まー隣の芝は青く見えるというものですよ!!
★次回以降
次回以降で、
今回参加できなかった方が多かったので、
本当はこっちが本命の、
坂本龍馬のミュージカルのこともご紹介しますね。
また、来週は次世代人材育成に力を入れているプログラミングスクールの代表者の方とお会いする予定です。
読者の方はAI人材系に興味ある方が多かったので何かのきっかけになると良いですね。
さらに、カッコイイ大人の学校をこれからやられる方(最年少MBAらしい)と提携して『カッコイイ不登校』という企画もス
タートしようと思っています。
俺は資本主義というゲームをクリアしたぜ、と言ってました(カッコイイ 笑)
フリースクールよりも超フリーなスクールを!!
*カッコいい不登校と言っても、必ずしも学校に行かなくてよいというわけではないです。
税金とか学費とか給食費とかを支払っているので給食くらいは食べに行けば??とは思います。
そういう超フリーを目指します。
そういうカッコイイ不登校であれば復学であれ別の居場所であれよりスムーズかなと思います。
カッコイイ不登校、面白い不登校、とぼけた不登校とかいろいろ考えています(冗談です)
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
不登校・ひきこもりランキング