不登校診断:状態と親子関係
不登校に限らず、何事も全体像を知るのが重要です。では、下記の流れをご覧ください。あなたのお子様は今どちらにいらっしゃいますか?
①不登校前駆症状期(腹痛、頭痛など)
↓
②不登校初発期(欠席が始まる)
↓
③連続的不登校への移行期(ここで学校に行かせようとすると激しい抵抗がおきる。。。。。。)
↓
④閉じこもり期(親とも話さない。ここでの誘いかけはかなり厳しい。)
↓
⑤家庭内適応期(家では普通。外には出ない。)
↓
⑥回復初期(前向きな話題。買い物。友達と接触などなど)
↓
⑦社会適応開始期(登校、フリースクール、仕事などなど)
*気休めに聞こえるかもしれませんが、社会人になってから問題が起きるよりも学齢期に起きるほうが問題の解決は容易です。
思い切って相談してみてください。
今度は親子関係の診断もやってみてください。
あなたはどこにいらっしゃいますか??
E:非常に厳しい関係性の状態
親子コミュニケーションが不可能。子供の引きこもりに対して皮肉が多い。子供の心のゆれを否定して怠けと評価し、伝える。恥であり、外部に相談できないと思う。
D:かなり厳しい関係性の状態
親の否定的感情を爆発させる。子供の精神世界に介入しようとしたり、無関心であったり。
C:厳しい関係性
価値観の押しつけ。生活の支配。指示が多く、リハビリを急ごうとする。
B:良い関係性
理解しようとつとめる。あたかいコミュニケーション。
A:理想的な関係性
話し合える。ユーモア、温かさのあるコミュニケーション。外部に相談できる。ひきこもりという事実を肯定できる。
さて、あなたとお子様はどのような関係性ですか?なかなか理想的な関係性を築くのは難しいかもしれませんが、気を長くしてやっていきましょう。
子供との関係性は自分と自分との関係性でもあります。子供との関係性が良くなれば、自分と自分の関係性も良くなり、人生が楽になりますよ。
普段自分が自分に言っていることと、子供に対して言っていることは同じだからです。
そして、人に相談できる人と相談できない人だと相談できる人のほうが強いです。
一人でかかえこんで自滅してしまう人と適切に周りの力を借りて解決していく人だとどちらになりたいかと言ったら大半の人は後者だと言うはずです。
僕はどちらかというとプライドが邪魔して相談できないタイプですが、あなたは相談してみてくださいね!!
では、また!!
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