こんにちは。
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。
登校時間はこんにちはではなくお早うございますですが、昼間に書き溜めて予約登校していますので、『こんにちは』なんです。
私の一番嫌いなことは朝早く起きることです。好きな物は布団です。
毎朝、早朝に起きてブログを投稿するなどということは私から最も遠いことです(笑)。
不登校名言セラピーですが、なるべく元不登校や元引きこもりの有名人の名言を引用していますが、今回は私の誕生日翌日ですので、私の好きな歴史上の人物の言葉をご紹介します。
ユリウス・カエサルの名言
私は学校に行っていないとき、本を読んでいたときがありましたが(あとはカラオケしたり喧嘩したりうつになったり)、塩野七生さんのローマ人の物語には感銘を受けました。特にユリウス・カエサルには魅了されました。
ユリウス・カエサルは紀元前ローマの人で英語のJULY(7月)の語源、KAISER(皇帝)の語源となった偉人です。
シェークスピアのジュリアス・シーザーでも有名です。
人間ならば現実の全てが見えているわけではない。多くの人は自分の見たい現実しか見ていない。
これは心理学の真髄をあらわす言葉です。多くの人は認知のゆがみがあり、現実をありのままに見えているわけではありません。
特に病んでいる人ほどそうです。
そして、現実をありのままに完全に観察できる人は存在しません。しかし、そのことを自覚していれば無駄に悩み苦しむことは無くなるのです。
認知行動療法というのはそういうことです。
人は喜んで自分の望むものを信ずるものだ。
これも上記と似ていますが、人は自分の望むものを信じています。
そして、その望むものが悪かったりするので、悪いことを信じて、悩みの泥沼から抜け出せないのです。
他の人から見ればなんでこんなことで苦しんでいるんだろうという人が多いのはこういうメカニズムがあるのです。
紀元前にこうした心理学の真髄を見抜いていたカエサルはやはり偉人だと言えるでしょう。
ここ(ルビコン)を超えれば人間世界の悲惨、超えなければ我が破滅。
悩みというのは選択肢1を選択すればデメリット1、選択肢2を選択すればデメリット2で身動きが取れない状況ですが、このような状況は誰にでも起こります。
レベルが上になればなるほど難しくなりますが、カエサルはそのお手本となるような判断をしています。
不登校解決においても難しい決断を迫られることがありますが、参考になると思います。
では、またお会いしましょう。
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