こんにちは。早野です。
本日もお読みいただきありがとうございます。
先日、高1の子からこの問題が分からないんですけど
とラインが来たのです。
見たら私もわからなかった(笑)
しばらく見ないうちに見違えるものですね。
私が教えていたのが昨日の事のように思われるのですが。
★自信と「自分を信じる」の違い
似て非なる言葉ですが違うものです。
自信は条件状況に左右されるもの。
たとえば、スタイルには自信があるとか言いますね。
「私スタイルには自信があるけど演技には自信が無いわ~」
というモデルさんなど。
この欠点は心が折れるというものです。
モデルさんは病んでいる人が多いと聞いたことがありますが
そうなりそうな気がします。
ただ、カンフル剤的に自信を使うことは有用です。
味覚の一部みたいなものであっていいと思います。
糖質とかアルコールみたいなものであったほうがいい。
★折れない原理
一方、「自分を信じる」だと
自分の想いや自分「自身」を信じることになります。
自分を信じている限りは折れない。
折れるのは「自分で自分を見放した」から。
自分を信じることの例を
ご説明しましょう。
たとえば
大学受験で一番良い取り組み方というのは
私の言うことを聞かないことです。
ある時にこんな子がいました。
私が勉強法を教えたら「なんかしっくりきません」と。
その子は結局、有名な美大に行きました。
1日何時間も練習したようです。
自分の想いや感性を信じたので
やり切れたのでしょう。
始めるのが遅かったし(かなり)
大変だったでしょうが折れなかった。
今後も折れることはあっても
立ち上がって進んでいきそう。
私は、自立の定義とは
自分の感性を信じることだと思います。
頼るところがたくさんあるとか
経済力があるとかは自立の手段。
★言うことは聞かなくていい
余談ですが私の言うことを聞く子は
ほとんどいません(笑)
そして自分自身を信じるようになった子は
伸びますね。
そして早野さんの言うとおりに
やりましたと言ってくれる。
(やってないけどねw)
ただ、親御さんやお子さんが不安がるので
最初に戦略や計画は合理的に説明します。
ただ、言うことを聞かない。
でもそれでいいというのは説明する理論がたくさんあります。
★暗黙知と内知
経営学の言葉で暗黙知というのがあります。
熟練の営業マンや職人のノウハウは
全てが言語化できるわけではない。
それが暗黙知。
人間には言葉には出来ないけど
知っているというものがあります。
たとえば、われわれは大谷選手と
そっくりさんの違いを見分けることができます。
でも言葉で説明するのは難しい。
暗黙知の産みの親はポランニー博士という方ですが
その博士が「内知」という概念を提唱しています。
人間には内に直感や感性が
内在化されているというものです。
何が正しくて何がダメかを子どもは知っていると。
気持ち悪い極論で恐縮ですが、
教えられなくても誰も「人を食べよう」とは思いません。
人間は生まれつき知っていることが
たくさんあるという話です。ほんとすみません。
★「もやもや」や疑問や反抗の中にお宝が
ポランニー博士はアインシュタインが
16歳の時に相対性理論を発見していたのを
証明したことでも有名な人です。
アインさんは16歳で直観的に発見したそう。
寝てる時に夢で発見したのだとか。
直感や感性。その人の在り方。
その時はただの劣等生の妄想。
下手すると霊が見えるといって
病院送りの人と同じ立場。
その後、お勉強は自分の発見を他人に伝えるためにしたと。
直観で発見して論理で証明したということですね。
ポランニー的には
言語になる前の「もやもや」に価値があると。
こういった「もやっと」するのは
感性によるものだと思います。
別の言葉で言うとあまり好きな言葉じゃないですが
天才という言葉があります。
私は不登校の子を見ていると人それぞれ
似たようなことを発見しているように思います。
想いだったり興味関心だったり。
ただ、それが後に社会的に価値を認められる場合もあれば
認められない場合もある。(運もある)
形にならず一生日の目を見ない場合もあると思います。
そして、お金になりやすい分野となりにくい分野があるので
知識としては知っておくと良いと思いますが
それだけで道を決めるわけではない。
私は「学校でなんだろう」とか「勉強てなんだろう」とか
「心ってなんだろう」とか「世の中ってなんだろう」という
問いを持ちました。
当時は言語化できませんでしたし
言語化したとしてもピンと来なかったでしょう。
「そんな陰気臭いこと興味ありませんよ」
「ハハハ。タバコくださいよ」
みたいな。
「もやもや」とか「動けない」というのは
ある種の問いであり、
動けない人にはそういうものがある。
私は「この子はどこにもやもやしているんだろう」
ということを見るようにしています。
そこが楽になると前に動き出すわけです。
そしていずれ自分なりの答えを現実世界で作ってもらえばいい。
そのあたりは以前の元不登校の方を考察した記事にあります。
★子どもを信じていればそれでいい
子どもを信じていればそれでいい。
理論的にも心情的にも実績的にもそう思うようになりました。
長い目で定点観測していると特に。
批判的な声も聞こえてきますが、
(私の脳内妄想で)
理論的にまとめて
知り合いに発表してもらえばそれも学説の1つ(笑)
また「信じるってどうすりゃいいわけ」
という声も聞こえてきます(妄想でw)。
子どもを信じるというのは
子どもの感性を信じるということ。
こちらの感性がないと暗闇の中で
ただ信じるみたいになってしまいます。
もしくは監視や諦め(子どもへの)になってしまったり。
でも、信じるのではなく理解することはできます。
子どもには内知(生まれつきの道を切り開く力)がある。
それは理論的に考えても
目の前の子を見ても
「そりゃそうだ」となりますので、
いくらでも理解することができます。
これからの時代は理解しながら信じるという
昔の不登校の世界に比べると
かなり楽な世界になると思います。
うらやましい(笑)
★子どもから教わる
また、別の言葉で言うと
子どもから教わるということでしょうか。
私の場合は子どもや親御さんに教わり
ここまで来れました。
いつ〇んでもいいような気分です。
(〇にませんが)
なんか安らかな気持ちです。
「働け」という声が聞こえるw
★新しいメルマガを作ろうと思います
題して、
「不登校の内のもやも~やにお宝がある
世界の未来発見メルマガ」です。(仮)
モーや君みたいなマスコットも作ろうかと。
子どもを理解する時に
自分も同じ感受性を持てるような
内容にしたいと思います。
子どもから学んで感性が蘇ると生きていて楽しいです。
(苦しくもありますが)
配信頻度は不定期です。
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ではまたお会いいたしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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