こんにちは。


早野です。

カリスマ心理学者で小林正観さんという方がいらっしゃいます。

下記はその記録です。

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小林正観さんに悩み相談したある女性がいます。

その女性を、仮に『Aさん』としておきます。

正観さんの講演会後、

Aさんがトコトコと正観さんの元に相談にやってきました。

以下、二人の会話です。

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【正観さんとAさんの会話】

Aさん:正観さんに相談があります。

正観さん:どんな相談でしょうか?

Aさん:娘のことです。実は娘が黒人の人と結婚することになりました。

正観さん:それで?

Aさん:結婚相手が黒人の人と聞いて悩んでいます…「どうしてなの?」って…

正観さん:それについて、娘さんは悩んでいるんですか?

Aさん:悩んでるわけないじゃないですか!

娘は「運命の人に出会えた!」とむしろ、喜んでいるんです…

正観さん:Aさんのご主人さまは何と言っているんですか?

Aさん:「娘が決めた結婚なら信じるしかない」と言っています。

正観さん:ということはAさんだけがこの結婚に反対なわけですね?

Aさん:そうです。

正観さん:私の講演会の話を聞いてましたか?

Aさん:えっ!?

正観さん:「他人は変えられない。変えられるのは自分だけ」

そんなテーマで2時間、お話しをしていたんですが。

Aさん:でも、黒人の人と結婚して子供が生まれたら、子供が困るじゃないですか。

正観さん:どうしてですか?困った経験おありなんですか?

Aさん:ないですが。。。困るに決まってるじゃないですか。

正観さん:当の本人である娘さんは困っていないんですよね?

Aさん:はい。。。

もう結構です。。。
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そんな会話が繰り広げられ、

その相談者は途中で帰ってしまったそうです。

私を含めて多くの人が、

自分以外の誰かを変えたくて悩んでいます。

で、これって実は『悩み』ではないんです。

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・・・・

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2500年前、お釈迦様は

この世を去る最後の瞬間まで人の悩みを聞いていたそうです。

あの世に行く寸前まで

「お釈迦さま!この問題はどうすればいいんでしょうか?」

と、相談されていたそうです。

お釈迦様は悩み相談の際に、

「●●のことが気に入りません!どうすればいいんでしょうか?」

と、他人うんぬんの相談をされると・・・

目をつむり、瞑想状態に入り、

ひとことも言葉を発することはしなくなったんだそうです。

その状態に入ると、何時間でもその状態になるので

弟子である「アーナンダ」たちが

その相談者を外に出して

次の相談者をお釈迦様の部屋の中に通したんだそうです。

お釈迦様に一体、何があったのでしょうか?

・・・・

・・・・

・・・・
それは

【他人を変えたいという悩みは悩みではなく

自分自身のエゴであり解決できる問題ではなく

時間の無駄なので、一切、答えることはしなかったそうです】

主人を変えたい!

子供を変えたい!

母親を変えたい!

上司を変えたい!

あいつを変えたい!

これは「悩み」ではない。

なぜなら、解決できないから。。。

他人は変えられない。変えられるのは自分だけ。

お釈迦様は2500年前から、そう言っています。

2500年経ったいまも

悩みの本質はほとんど変わっていません…

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・・・・
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変えられないものを変えようとすること。

それはお釈迦様ですら、対応ができないと思っていたんです。

だから、そんな相談をされたときには

目をつぶって、瞑想タイムに入ってしまいました(笑)

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・・・・

 

・・・・

私も瞑想状態に入りたいところですが、

ADHDタイプなので入れません(笑)

キリストもパンや魚の雨を空から降らせたという逸話はありますが、

他人を変えたという話は聞いたことがありません(笑)

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ちなみに、先ほどの小林正観さんの相談には続きがあります。

数年後の講演会にAさんが参加されたそうです。

Aさん:正観さん、あのときはありがとうございました。

結局、あのまま娘は黒人の人と結婚をしました。

そして、子供が生まれました。

正観さん:おめでとうございます。

Aさん:いま・・・その孫が可愛くて仕方ないです。

あのとき、私が反対していたことはなんだったんでしょうか。

バカらしくなってしまいます。

私だけが頑固に古い価値観に縛られていたようです。

娘の主人もとてもやさしくて誠実で、大好きです。

ろくに話もしない相手に偏見を持っていた私は最低でした。

正観さん:いろいろと気づけてよかったですね。

Aさん:変えられないものをあきらめて受け入れた瞬間に、ラクになりました。

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自分の人生をいかに生きていくか。

そしてそれが

「どうしていいのかわからない」

「もっといい人生があるんじゃないか」

「どうしたらもっとビジネスがうまくいくのか」

などなど。

こういうのを本当の『悩み』といいます。

そしてそういう『悩み』というのは

必ず自分が内観して、深く考える中で解決していきます。

解決の糸口が必ず見えてきます。

【真の悩みなら必ず解決できる】

「誰かを変えたい!」

というのは正式には悩みではないですよ。

解決できることじゃないですし。

変えられないものに

エネルギーを注ぐことがないようにしましょうね。

●変えられるものにエネルギーを注いでいく!

●変えられないものにはエネルギーを注がないようにする!

 

早野の感想

今思うと、、、

私は親の言うことは絶対に聞きませんでした(笑)(涙)

親:『学校に行けーーー』

→→→無視

大人になった今でもやはり行かなくて良かったと思いますね。

 

親:『70万払ったんだから予備校に行けー』

→→→無視

祖母が死ぬ間際に私にくれた70万円です(涙)

 

親:『早稲田の法学部行ったのだから弁護士になれー』

→→→無視

私は生まれ変わっても親の言うことは聞きませんね。

 

ちなみに70万円ですが、経済学にサンクコストという概念があり、

大学に入って私のほうが正しかったということを知りました。

弁護士も法律に従って問題を処理しているだけで、

正直あまり社会の役に立たんなーと今でも思います。

だから私が正しかった。(まー、早野がどれだけ役に立っているかと聞かれると心許ないですがね、、、)

ただし、その裏には膨大な数の親の言うことをおとなしく聞いとけば良かったーーー、

ということがあります。

が、、、自分の考えに従って生きないと実力はつきませんわなと思います。

そういう意味では後悔はありません。

反省はありますが。

親は本当に気の毒だと思いますが、、、、

子供をはじめとして他人を変えようとすることは無駄だと思います。

では、またお会いしましょう!!!

最後までお読みいただき有難う御座いました!!!
 
 

 
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いつもメルマガありがとうございます。
早野さまのおかげで、 私は自身の自己肯定感があがって来たのか、
日々前向きに過ごせて親子ともにいい感じです。

 

いつも、目から鱗のメルマガをありがとうございます。いつも本当に無料で申し訳ありません。
とっても参考になりました。
早野さんの無二のご経験と優しさは、救いを待つ多くの子供たちに届いていると思います。
うちの息子にも間接的ですがかなり届いています。

 

いつもいいお話をありがとうございます。とても気持ちが折れそうなとき、救われる気持ちになります。
早野さんのメルマガに登録して本当に良かったです。

 

 

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