こんにちは。
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。
今日は意外に多い、電車に乗るのが苦手ということについてです。
高校生や大学生、私立の学校に通っている小学生や中学生は電車で通学すると思います。
しかし電車は閉鎖空間であり、人も多いために精神的に苦しくなりがちです。(弱っていると)
電車が苦手に対する対策
まずは、電車が苦手になってしまったときの対策です。
①ラッシュ時を避ける。混雑していて苦しくなりがちだからです。
②快速ではなく、各駅停車を使う。無理だと思ったときに降りれるようにするためです。
③グリーン車を使う。グリーン車であれば快適ですし、グリーンアテンダントさんもいらっしゃり安心だからです。
④出来れば誰かに一緒に乗ってもらう。
⑤サプリや薬を服用する。
そして、少しづつ簡単なことから難しいことまでに慣れていくのが重要です。
例えば、改札まで行く、誰かと乗る、一駅乗る、二駅乗る、目的地まで行くという具合にじょじょに慣れて行きましょう。
誰かと一緒に行くにしても付き添いの人と段々と離れたりして負荷をあげていきましょう。
電車が苦手を克服する考え方
そして、根本的に大事なことは電車に乗った際に起きる予期不安と動悸を排除しようとせず、受け入れることです。
無くそうとすると不安や緊張、動悸は必ず残ります。というか、逆に高まります。
一方、動悸や不安を普通にあることだと観念して、目的(目的地に到着すること)に集中すればいつの間にか慣れています。
その際、何か集中できるもの、例えばゲームとかと一緒に電車に乗り、目的に集中するトレーニングをすることも効果的です。
電車に乗ることに対する苦手意識を克服するのが非常に難しいと感じる場合は森田療法や行動療法、認知行動療法のクリニックに通い、克服することをお勧めします。
クリニックまで行くのはどうもという方はアマゾンで『内気と不安を軽くする練習帳』を購入してこれに沿って練習してみてください。
では、またお会いしましょう!!
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