ネガティブをポジティブに変えて前に踏み出すステップ

こんにちは。今日もお読みいただき有難う御座います。

★世の中厳しい

先日、TVの縄文特集を見ていたら
「縄文時代の平均寿命が30歳」と聞いてあらためて驚愕した早野です。

というのも、このデータは15歳以上の遺物から推定しての平均なのだそうです。
つまり、子供や乳幼児まで入れたら縄文時代の平均寿命は12歳という説もあるのだそうです。

世の中はめっちゃ厳しいですね～
そう考えると今の文明社会を作り上げた我々人類というのは本当にすごいものだと思います。

さて、その特集によるとそんな厳しい時代を生き抜いていた縄文人を始め昭和くらいまではの人には「ある考え方」がありました。
（少なくとも今よりはだそうです）

それは「どんなものにも意味があり価値がある」というものです。
アニミズムは有名ですし昭和の時代の方が無意味な行事などが多かったと思います(笑)

「どんなものにも意味がある」
私はこの仕事をしているとこのことを痛感します。

そこで今日は無駄（に思える）な感情とその対策についてです。
例えば、繊細なお子さんだと不安や焦りといったネガティブな感情に押しつぶされて
行動が止まってしまう人もいます。

例えば、テストが不安で勉強が手につかない。
先生にバカにされるのではないかと個別指導塾の授業を受けられない。

みんなにどんどん置いていかれている気がする。
そう思うと焦って何も手がつかない。

それって「無駄に見える」感情とサイクルですね。
そういうのってどうしたらいいのでしょうかね。

★ネガティブをポジティブに変えて前に踏み出すステップ

まずは「不安だなー」とか「焦っているなー」といった
自分の感情を認めてあげることが大事です。

というのも、
そんなネガティブな状態で無理にポジティブに振舞おうとすると
逆に苦しくなったりするからです。

押さえつけたり無視したりせずに
「あるねー」と認めてあげることが大事です。

そこで「あるなー」と認めているとネガティブな感情も小さくなっていきます。
小さい子がわがままを言って泣いてもそのうちおさまるようなものですかね。
感情というのはある種、自分の中の小さな子供のようなものです。

都合の悪いことや感情などは「そうならざるをえない事情」が多くの場合あります。
それを無理に抑えつけようとすると百姓一揆を弾圧してもきりがないような状態になります。

押さえつけたり無視したりせずに
「あるよねー」と認めてあげたほうが得策です。

そしたら次に自分の中の思い込みを見ていきましょう。
自分の中の理想像と比べていたりすることに気づくと思います。

例えば「最初から出来るのが当然だ」みたいな思いがあるかも。
まーしかし、できないから勉強するわけで。。。
みたいなことに気づいていきます。

むしろダメな生徒をダメだと思ってしまう先生のほうがダメなんじゃないか、
みたいに思えてきます。

だったら、堂々と教わろうと。
自分は間違っていないのだから、と。
そしたら前に踏み出すやすくなりますね。

とはいえ、まだ不安もあると。
そしたらその次に行動ステップを細かく分割すると
前に踏み出しやすくもなりますね。

最初のネガティブとかを認めるとか無しに思い込みを変えようとすると反発されます。
なぜならば「どんなものにも意味がある」からです。

料理とか数学と一緒で間違えた場合はその前の工程に不十分な点があるわけですね。
中３期末テストの2次方程式が出来ない場合はその前の因数分解が不充分だったりします。

中３中間テストの因数分解の単元では出来たつもりでも組み合わさると出来なくなるくらいの習熟度であったと。
その場合は因数分解の問題をまた解き直せば良いのですね。

それと一緒で繊細な子が前に動けない場合はその前のステップに戻ると。
「あー面倒くせー」といつも私は思います。

なので、
「面倒くさいこと、嫌なことにも意味があり」ますよね。

なんせ、因数分解の復習しないで前に進むとかありえないじゃないですか(笑)
買い物ミスったのにカレーを強引に作ろうとするようなもので。
ではまたお会いいたしましょう。
最後までお読みいただき有難う御座いました。

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