コスタリカ戦から考えるしぶとい生き方

こんにちは。早野です。
今日もお読みいただきありがとうございます。

いやーコスタリカ戦負けましたね。

★一喜一憂しないこと

日本で一番に理不尽に批判されていた森保監督は試合後に選手に「大事なのは一喜一憂しないこと」と言っていました。
良い時も悪い時も同じテンションを保つのが大事なんだと。

不登校でも子供が学校に行って喜びすぎる親御さんはしっぺ返しをくらったりします。
逆に学校に行くと言って行かない時に落ち込みすぎる親御さんもダメージをより受けたりします。

淡々とのらりくらいとできるほうが大事。
そうは言っても難しく私も日々整えないといけません。

子供が学校に戻って成績も部活も絶好調みたいな時は実はいちばん怖い時だったりします。
ある程度の大学に合格とかは一番引き締めなければならない時だったりします。

どっちも勝負の世界だなーと思いました。
今後の日本代表の快進撃が楽しみですね。

と思っていたら、、、

なんと負けた(笑)
海外紙いわく「クレイジー」だと。

僕は「一喜一憂しないのが大事だ」とか言いながら
どこかでコスタリカには勝つだろうと思ってました(笑)

私もどうしようないですね(笑)
松下幸之助氏が「素直な心になるために毎日修行すれば30年くらいで初段くらいにはなる
」と言ってましたが。。。

私が不登校や受験などで一番大事だなことだと思っている古典の徒然草の逸話をご紹介します。

★勝とうとせずに負けないようにやるのが勝つコツ

「すごろく名人の話」徒然草　

＞すごろくの名人という人に秘訣を尋ねたところ、
＞「勝とうとして打ってはいけない。負けぬと思って打つべきなのだ。

＞どの手が早く負けてしまうかを考え、
＞一目でも遅く負ける手に従うのがよい」と言う。

＞その道を知る者の教えであり、自分の身を正したり、
＞国家安寧を保つ方法もまたこのとおりである。

森保さんや選手も今まで批判されていた分を「見返してやろう」的なところがあり裏目に出た気もします。
私や元不登校のご家族も見返してやろうと思った時は危険だったりします。

私は痛い目にあってきました。
淡々とのらりくらりといきましょう。

一方でコスタリカは勝とうとせずに負けないように戦った。
それにより自滅せずに奇跡の復活をしたわけです。

不登校でもクラスに復帰していきなりガンガンやろうとすると空回りします。
そこでトラブルを起こして学校に行きたくなくなります。

それよりは周りを観察しつつ無難に過ごすべきなんです。
じっくりと観察して守りを固める。

他にも例えば子供が完全に家にいる状態から週に何回か行くようになった。
そこで欲目を出してガンガン前に進もうとすると裏目に出たりします。
それよりは手堅くペースダウンして確実に進んでいくべきだと思います。

コスタリカ戦の敗戦で多くの人が落ち込みました。
しかしメンタルの強い本田圭佑はこう言います。

「僕らが期待して勝手に落ち込んでいるだけ」と。

また別の人は言います。「2戦を終えて勝ち点３は元々のプラン通り。悪くはない。」と。
Wカップ前は３戦全敗の可能性も指摘されていた。

それを考えれば最高の展開では無くても最悪の展開でもない。
それが徒然草の時代からのメンタルを保つコツであるということですね。

そもそもコスタリカはスペインに７対０で負けてサッカーを辞めようかと思ったと思います。
そこで落ち込み過ぎずに復活してきたのはすごいですね。相手もすごかった。
まーそれがそもそものWカップ。

ではまたお会いいたしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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