こんにちは。
 
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。
 

今日は不登校の子のパパからのメッセージです。(とはいってもかなり回復していてある意味では普通の子よりも元気です。不定期ですが学校にも行っています。)

ズバリ、ゲームや制限スマホの制限についてです

不登校 学校 大
こんにちは。
不登校の子どもを持つ現役パパです。
 
「行けなくなったのは自分のせいだ」と感じたり、
「夫の接し方に問題あった」と思ってみたり、
一人で問題を抱え込むお母さんは少なくありません。
 

しかし、誰が悪いわけではありませんし、

何が悪かったわけでもありません。

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ゲーム制限に関して

休み始めて3日たってもまったく動く気配がありません。
 
学校へ行ってくれない我が子に、心はザワザワ落ち着きません。
 
さらに「TVゲーム」、「動画」、「スマホゲーム」、「SNS」、など好きなことばかりやってる子供の姿を目の当りにすると溜息が出てしまいます。
不登校 ゲーム
「休みが増えると、学習が遅れるよ。学校に戻る時大変だよ。」
 
という外野の声に焦ってしまうことも あります。
すると「みんなが学校に通ってる時間、家庭内の遊びは制限・禁止にする。」
 
ゲーム制限
スマホ制限
  ・
  ・
  ・
などという方針になりがちです。
 

はたしてゲーム制限、スマホ制限は正しいのか??

不登校 やってはいけないこと
 「普通の中学生(小学生、高校生)は学校行ってる。だから、午前中は勉強して・・・」
 
という親御さんの気持ちは、ごくごく当たり前の感情だと思います。
 
でも子どもの心の中は
 
「ゲームやってるときは嫌な事を忘れられるから」
 
「本当にやりたい事を我慢してきたのだから」
 
*特に中学受験や習い事を頑張ってきた子に多い(早野からの補足)
 
なかなかゲームを制限しようとしても納得しないと思います。
 
*ちなみにこの方のお子さんは最近はゲームをやる時間が自然に少なくなりました。(早野からの補足)
 
なので、外にも楽しいことはいっぱいあることを教えてあげましょう。
 

ゲーム以外の外の世界は、誰が教えてあげるか。

信頼関係が保たれているなら親と一緒に外に出る回数を増やしいけたらと思います。
不登校 山

ゲーム、ネット脱却が難しければ第三者の力を借りましょう。

「両親、お爺ちゃん、お婆ちゃん、親戚、先生」
我が家は、この状態を脱けだすことに2年近くかかりました。
 
なぜ、2年も掛かってしまったかについて詳細は別の機会に投稿します。
 
休み始めて3日目にやれること
 
1.学校
  面談の申し入れ
 
2.情報を集める
  ・インターネット
  ・学校
  ・知人、ママ友
  ・両親、親戚
 
休みの連絡以外に、担任の先生へ面談を申し入れをしましょう。
 
「いじめ」など「学校内トラブル 」がキッカケの場合、学校側と納得いくまで話し合ってみてください。
 
「何が何でも我が子を守る」という強い意思を持って、冷静に対応することが求められます。
 
不登校生徒が珍しくない時代なので学校も対応が早いと思います。
 
学校が当てにならない状況でもこちらの望みは上手に伝えましょう。
 
要望は書面にして手渡してみても良いかもしれません。 
 
『休みが続いていますので校門まで迎え来てもらえませんか。』 
 
『こういうことがあったので、学校の様子も注意して見て貰えませんか。』

状況が好転しなくても絶対に落胆しな いでください。 

決して「怠け、甘え」で行けないわけではありませんので子ども責めないであげてください。
 
ネットで検索すると無料相談可能な専門家がいらっしゃいます。
 
解決した親御さんの話を聴くために「親の会」への参加することも有効です。
不登校 ヒビキカフェ (2)
不登校解決は、親の行動や覚悟の大きさ(器)が問われることになるといっても過言ではありません。
 
「自分を全力で守ってくれる人がいる。」と本物の愛を感じた時に、解決の歯車が動き出すと思います。
 
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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ゲームを制限する前にするべきこと:編集後記

先輩パパさんの『子供の人生に対する覚悟』、それが決め手だと感じます。

子供が覚悟を決めるか、親が決めるかしかないと思います。

不登校というのは子供にとっては相当に辛いわけのわからない出来事ですので中学生や高校生で向き合うのは正直なところ厳しいと思います。

未成年には過大すぎる課題ですので親が腹を括るしかないと思います。

先輩パパさんの腹のくくり方は私も静かに感動していました。(それでも子供からはたまに文句タラタラですが。。。)

最後に江戸時代から伝わる人を育てる極意の名言をお伝えします。

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。

あるいは、やって見せて、言って聞かせて、やらせて見て、ほめてやらねば、人は動かず。

話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。

やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

旧日本海軍のトップ 山本五十六(元は江戸時代の名君の上杉鷹山)

戦前や江戸時代のの上の人の言うことは絶対の時代ですらこうなので現代人の我々は。。。

こうした心境が必要だと思います。

苦しいこともあるだろう。

云い度いこともあるだろう。

不満なこともあるだろう。

腹の立つこともあるだろう。

泣き度いこともあるだろう。

これらをじつとこらえてゆくのが男の修行である。

お互い頑張りましょう!!!!!

では、お互いに良いことがたくさんありますように。
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