こんにちは。早野です。
今日もお読みいただき有難う御座います。
いやー、サッカーはスペインとメキシコには勝てませんでしたが、
野球やバスケの決勝が楽しみですね。
少々強引ですがオリンピックから不登校についても考えてみたいと思います。
★生の欲望が問題を引き起こす
『生の欲望』とは『よりよい人生を歩みたい』という欲望です。
オリンピック選手はメンタルやられる人が多いらしいですが、
（手を洗うのが止まらないとか）
それは『勝ちたい』という生の欲望が強いからかもしれません。避けがたい副作用です。
以前、ある旦那さんが毎晩奥さんの料理を『まずい』と言い喧嘩になるというご家庭がありました。
その旦那さんの『美味しいものを食べたい』という美味しんぼの海原さんのような『生の欲望』が私をそのお家に呼び寄せたと言えます。
ちなみに、その旦那さんが作ると絶品らしく才能が恩恵と問題（副作用）を引き起こすと毎回思います。（例えば、バカで鈍感な人は不登校にならないとか）
まー、『食べなきゃいい』か『旦那が作ればいい』とは誰もが思うのですが『妻の美味しい手料理が食べたい』とのことで。。。
また、理想の家庭を作りたいという港区の奥さんが旦那さんを責めすぎてしまい夫婦仲が悪化し、
さらに子供に理想の人生を歩んでほしいという『生の欲望』が灼熱の小学校受験熱となり、
何年後かに私を呼び寄せたりもします。
子供でもみんなから尊敬されたいし完璧でありたいという生の欲望が
たかが『にきび』で学校を休ませたりします。
で、そこからますます行きにくくなるという、、、
もしくは東大しか行かないと熱心に勉強するのは良いのですが、
不安で体調を崩して勉強できないのでゲームに逃避するとか（笑）
森田療法だと生の欲望ですがアドラーだとユートピア（理想郷、理想の自分）症候群とか言います。
★オセロとＰＫ戦
もしオセロで一喜一憂している人がいたら誰もが『おいおい』と思うと思います。
オセロは出世競争とかいろいろなものに例えられます。
サッカーオリンピックのニュージーランド戦で日本代表はＰＫ戦になりましたが、
選手たちは落ち着いていました。
ＰＫ戦で遠藤選手は前の順番の吉田選手に『外してもいいですよ』と言ったとか。
流石はＡ代表の主力でドイツリーグで１対１の攻防戦で勝率１位だけあると思います。
アドラーも嫌われる勇気とか言います。
フランクルも逆説意図と言い、
勝とうと思うと勝てないし、
好かれようと思うと好かれない。（家から出れないし）
緊張を無くそうと思えばさらに緊張する。
不安を無くそうとすればさらに不安になる。
私が恐怖症の時に役に立ったのはこの考え方で、
実力の３割でも勝てるようにしようと思えば、
それなりにいろいろとできるようになりました。
『もっとびくびくおどおどと緊張しよう』と思えばいいわけです。
また、学校で馬鹿にしてきたり離れていったりするような友達や女の子（気がするだけかもですが 笑）がいたとしても、
『しょせんはオセロの真ん中でのこと』
だと思えばあまり気にならなくなります。
人は調子が良いときは寄ってくるが調子が悪いときは冷たいものだと。
（あなたも所属している会社が給料払えませんとかだと辞めるでしょう笑）
俯瞰して見れば自分しだいでその気になればいくらでも取り戻せると。
まーママ友と疎遠になっても別にいいじゃないですか。ソーシャルディスタンスも保てますし。
別にご近所の馬鹿にバカにされてもいいじゃないですか（笑）
一喜一憂しそうになったら『これはオセロだ』と思い、
より本質的なことに注力するといいと、
出世の秘訣という本に書いてありました。
また、老子に奪おうとすればまず与えよとあります。
妻の美味しい手料理を食べたければ、
まず妻が火傷をしながら作った不味いシチューを褒め、（たぶん味は普通）
人から尊敬されたければまずは馬鹿にされよと。（芸能人の下積み時代とか）
出来の良い子にしたければ出来の悪い子の時に褒めよと。
米を腹いっぱい食べたければ全部米粒を食わずに土に食わずに我慢して植えよと。
ただ、サッカーは３位にはなってほしかったな。。。
でも、少なくともサッカーは結果に勝ったり負けたりでも、
本質的な努力を長期的に続けているので今後はさらに勝つのは確実だとは思います。
ただそうは言っても一喜一憂するのは人間の性で、
サッカーは３位決定戦は切り札のオーバーエージの主力が体力的にボロボロで破れた感じですが、
もしも森保監督が練習試合や予選リーグでもっと控え選手を使えていればと、、、
これも練習試合で一喜一憂するマスコミとか看板選手を練習試合でも出せと圧力をかけてくるスポンサー（キリンとか）のせいだと思いますね。
逆にロシアＷカップでは決勝トーナメント進出が決まっていなかったのに主力を６人も温存した西野監督のメンタルは半端なかったなと。マスコミからいかに嫌われてもマスコミに不評な選手を使っていましたし嫌われる勇気があった。いかに嫌われる勇気を発揮できるかが鍵な気がします。いわば人からバカにされたり無視されたり後ろ指を指されたりする勇気ですね。
森保監督は主力を休ませる、さぼらせるべきでしたが不安に勝てなかったのですが、
（主力休ませて予選リーグ敗退の可能性もあったしそうなると目も当てられない）
中学受験とかで燃え尽きる子とかを見ると少し似ている気がしますね。
ではまたお会いいたしましょう。
最後までお読みいただき有難う御座いました。
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