こんにちは。早野です。

今日もお読みいただき有難うございます!!

 

今日は「不登校は家族が悪い」とか「家族仲が悪い」という誤解についてです。

後半は家族システム次第で結果が変わるというお話です。

 

 

★家族システムって何のため??

 

システムとは何か??

例えば、システムとはサッカーのシステムや陣形のようなものです。

4-4-2とか3-4-3みたいなやつですね。

 

で、陣形をなんのために作るかというと勝つためです。

そのために数的有利を作るわけです。

 

喧嘩でも戦争でも数が多いほうが勝ちます。相手1人にこちらは10人。

それが理想です。サッカーでも右サイドで2対1であれば普通は2のほうが勝ちます。

 

不登校でもあらゆる問題でもその問題よりも戦力的に上回れば勝てます。

 

そもそも不登校が問題になるのは社会の少数派で不安だからですね。古代ローマみたいに大多数の市民は働きません、みたいな社会では問題にならないかもしれません。生き物として多数派に回るようにという本能が不登校の裏側の不安なわけです。

 

で、陣形の形や約束事によって数的有利を作りやすい時と作りにくい時がある。

システムが良いとはその相手に対して局面ごとに数的優位を作れるか、どうかということになります。

 

なので、システムの良し悪しは時と場合によるわけですね。相手によって変わる。

家族システムの良い悪いも時と場合によるわけです。

 

相手のフォワードが2人の時は3-5-2か3-4-3じゃないとボールをつなげません。

相手のFW2人に対してこちらはセンターDFが3人という状況を作ればボールをキープできるわけです。

 

囲碁とかオセロに近い感じでしょうか。

局面、局面ではさみうちにすれば勝てる。2対1なら普通は勝てる。

 

不登校はオセロとか囲碁に似ている気がします。私が元不登校というのをオープンにしているのも数的優位を最初の局面で作るためですね。なので、心強く感じて安心した人から感謝の声が届くわけです。

 

で、家族システムが悪いとはその状況において数的不利になる局面があらわれやすいシステムと言えます。

 

なので、仲が良いとか悪いとかではないんです。完全な誤解です(笑)

 

サッカーでもメンバーの仲が良ければグラウンドで数的有利を局面局面で作れるわけではないですよね??

 

組み合わせの運かもしくは準備しているかのどちらかですね。

★勝つべくして勝つ

そして陣形がきちんとしていれば論理的に前に進んでいけます。

自軍のゴール前→中盤の領域→相手のゴール前と各局面で数的優位をボールを運んでいけば相手のゴール前にロジカルに行けるわけです。自軍のゴール前で数的不利だと逆にすぐに失点です。

 

また、相手にボールを取られた場合に守備でも数的優位を作れるような陣形でなくてはいけません。試合で相手にボールを取られないというのはありえないからです。

 

家族療法でも不登校支援でも勉強でも当然にそういうふうにロジカルに前に局面を進めるようになっています。局面を現在地からゴールまでで分解してそれぞれで数的優位が作れるようにする。

そしてリバウンドがあった時に反撃できるようになっています。なぜならば人間、前に進んでそれで終わりということはないからです。

 

ダイエットをしてリバウンドしないということはありえない。「リバウンドは絶対にしません!!」と聞いたらそれは嘘でしょと普通は思います。絶対はこの世に存在しないでしょと。現実的というか論理的ではありません。子供を信じるとかの魔法の言葉や行動に逃げないことが大事だと思います。

 

★問題児の問題行動を消滅させる

 

で、仮にお子さんがリオネルメッシとかクリスチャーノロナウド並みの攻撃力のある問題児だとしてもサッカーと同じで問題面で活躍させないことが可能になります。家庭内暴力、腹痛、うつ、リストカット、過食、無気力など多彩な得点パターンがあります(笑)

 

で、バルセロナの時のメッシとアルゼンチン代表の時のメッシは違います。メッシと言えども、パスが良い形で入らないと活躍できません。パスの供給源を断てばメッシも消えるしかない。

 

家族の中で問題児にボールが渡るルートを特定して遮断すると問題児が試合から消えます。

子供はコントロールできませんが親が自分をコントロールすることで子供を含む状況をコントロールすることは可能です。(良い意味で)

 

で、普通はそれはバレない。

 

例えば、お母さんががっかりした顔する→お父さんがイライラする→子供が問題行動を起こすと一連の流れが見られたとしましょう。その場合はお母さんかお父さんのところで遮断すれば現象は起きません。(そのルートからは少なくとも)

 

勉強もサッカーも不登校もオセロも似たようなものだなと思います。勉強でもある局面で数的優位なほうが勝ちます。サピックスに行く子と行かない子だと勝負になりません。定期テスト前に私に聞いてくる子がいますが当然に赤点を取りません。

 

システム論だと原子から人体や組織から太陽系まですべてはシステムでこの世の現象は全てシステムの産物と習います。問題とされることも良いとされることも全てです。そんな視点で見てみるといろいろと面白いなと思いました。

 

ではまたお会いいたしましょう。

最後までお読みいただき有難う御座いました。
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