こんにちは。早野です。
またコロナの感染が増えてきましたね。
以前と違い重傷者が少ないそうですが検査数を増やしているから増えているのでしょうかね。
ドイツは一部またロックダウンだそうです。
全国の学校嫌いはキャバクラやホストクラブ頑張れーと思っているでしょうかね(笑)、、、
★心理学
心理学はいろいろな流派があります。
その中でエビデンス(科学的証拠)が圧倒的にあるのが、
認知行動療法です。
保険も適応されるくらいです。
あとかなりエビデンスがあるのは、
マインドフルネス(瞑想)です。
グーグルやインテル、イギリス国会などが納得したくらいにエビデンスベースドがあります。
1日3分の瞑想で成績アップみたいな調査がたくさんあるわけです。
★致命的な弱点
しかし、、、
認知行動療法やマインドフルネスには致命的な弱点があります。
それは、、、
認知行動療法やマインドフルネスの弱点は「本人が自分の認知や自分の性格を改善しようと思わないといけない」ことです。
あなたもご存知のように、
不登校の子が「自分の認知が問題だ」とか納得することはほぼありません(笑)
酒癖の悪いお父さんが瞑想なんかするわけがありません(笑)
この弱点を一言で説明すると、
学校や通信制高校の先生が「お子さんを学校に連れてきてくれればガンガン改善しますよ」とおっしゃるような感じです。
いわば証拠はあっても逮捕できない刑事のような感じですかね。。。
★証拠もあって逮捕も出来る、、、
で、証拠もあって本人の努力が少なくて良いのが短期療法と呼ばれる流派です。
家族療法とかシステムズアプローチとよばれるものです。
ただ、この流派の弱点はわかりづらく人気がでないところでしょうか、、、
また人間の習性に反するアドバイスが多いのです。
例えば、東北大震災で様々な心理の流派の精鋭が被災地支援に取り組んだそうです。
状況としては、、、
親や兄弟やクラスメイトが死んで、
知らない人の死体(ちぎれた頭とか足とか)がそこらへんに転がっていて、
自衛隊員も心が病みまくる中で被災地の心の支援をする、、、
それはそれは並大抵のものでは無かったそうです。
被災地の家にはこんな張り紙があったそうです。
「心のケアをするボランティアお断り!!!」
そんな修羅場で抜群の実績を上げたのが国立大学の短期療法チームだったそうです。
下記の記事をもしお時間があればお読みくださいませ。
https://diamond.jp/articles/-/14309
https://www.nhk.or.jp/ashita/support/college/20111120_watari/report.html
>「引きこもりに関して言えば、わかったことがあります。
>彼らは、自分のために出ることは難しい。
>『自分の将来の自立や身体のことを考えて、外に出なさい』といくら言っても、人は動きません」
>ところが、「他人のために」なると、話は変わってくる。
★自殺を止めるには???
さらに、こういう話があります。
以前、いじめに悩む親が相手の親に文句を言ったら、
「親が子供の関係に口出しをするなんて、、、」と相手にしてもらわなかったそうです。
で、先生に言ったら「もっと仲良くなるように」と、、、
その子を先生はわざわざいじめっ子グループに入れたそうです。
数日後にその子は自殺したそうです。
そしたら、マスコミがそのことを報道し、
日本中で自殺が連鎖したそうです。
で、ここで大事なことは、
先生やいじめっ子やマスコミなどがどうこうではなく、
短期療法の流派が主張するのは「問題や原因について話すよりは、解決した後の話や良いことを話すべきだ」と言うことです。
問題(自殺)を話せば問題(自殺)が多発し、
解決や良いことを話せば解決や良いことが増えると言います。
例えば、いじめの解決事例を話せばそれを真似して解決する人達が増えるということです。
実際、マスコミも一時期はそちらの方向に行きつつあったそうですが今や昔。。。
例えば、不登校でも前よりも少しでも良くなったら、
そのことを話せばさらに良くなるわけです。
しかし、人間は暗い話が好きなのでそういったことは人間の習性に反するわけですね。
マスコミは1年中スキャンダルとかの話しかしませんが人間の好みに合うのかもしれません、、、
★エスカレートを止める方法
いじめなどはエスカレートします。
これは自己増殖型(雪だるま式)のフィードバックと言われるもので、
借金が借金を呼ぶとかバブルがバブルを呼ぶのと同じようなものです。
株高→さらに株を買う→株高→さらに株を買う→株高(バブル)みたいな。
家庭内暴力なども同じようなところがあります。
が、しかし、、、
単に警察を呼べば良いだけです。(叩きのめしてもいいのですが)
外部の介入がないと借金であれば破産、株高であればバブル崩壊までループは続きます。
いじめの場合は自殺かクラス替えか卒業でしょうか。(ターゲットが変わったり首謀者が失脚したりすることもありますが)
ではまたお会いいたしましょう。
最後までお読みいただき有難う御座いました。
日本ブログ中学校教育ランキングで1位になりました!!!
不登校・引きこもりブログランキングで1位になりました!!!
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
不登校・ひきこもりランキング
■読むと前向きになり親子ともに成長していける!!不登校解決無料メルマガのご紹介 |
★ピンチはチャンス!!! 不登校から2回高校中退、高卒認定試験合格、早稲田大学を卒業した早野のメルマガです。 子供への接し方、親のメンタル改善法、勉強法、子供の個性の活かし方、など盛りだくさんです!! ★マル秘情報も多数あります。メルマガ登録解除もワンクリックでOK。 ★本音で語る面白い話、笑える話、だからこそ役に立つ話がたくさんあります。 苦しい日々でも前向きな気分になることが出来ます!! 一緒に頑張りましょう!! ★メルマガ読者様の声のご紹介の一部いつもメルマガありがとうございます。
いつも、目から鱗のメルマガをありがとうございます。いつも本当に無料で申し訳ありません。
いつもいいお話をありがとうございます。とても気持ちが折れそうなとき、救われる気持ちになります。
メルマガのご登録はこちらから↓↓↓ |