こんにちは。
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。
1月も早くも13日ですね。
私の生徒は進路が無事に決まった子、卒業試験を何とか受験することが出来て卒業が決まった子、内部進学が決まった子、学校に行けるようになった子、勉強を久しぶりに始めた子、学校の門までは行けるようになった子、一人で外に出て目的地に行けるようになった子と着々と四苦八苦しながらも進んでいます。(私の体重は全く減りませんが。。。どなたかダイエットに成功するにはどうしたら良いかを教えてください。。。)
今年もお互い、地道に頑張って行きましょう。
子育てに関して周りが忠告をしても。。。
過保護だったり、過干渉だったり、厳しすぎたりするお母さんかお父さんは実は、子供の問題が表面化する以前に周りから忠告をすでに受けています。
しかし、本人としては一生懸命子育てをしているわけですから、何か言われてもピンときません。
なので反応としては、忠告してきた人が間違っていると思うか悪意があると思うかです。
また、本人はそのように育てられてきたという場合もあり、なかなか自分がおかしい子育てをしているという自覚は持てません。
例えば、暴力をふるったり厳しすぎたりするようなお父さんは自分はもっと厳しく育てられていたりするので忠告されても『えっ、何を言ってるの??』となってしまいます。
そのため、過保護だったり、過干渉だったり、厳しすぎたりする子育てをしている実感が持てないわけですね。
そして、子供が家で暴れたり、長期のひきこもりになって初めて、何かがおかしいと思うわけです。
ジョハリの窓
もしこのブログを読んでいらっしゃる方で上記にあてはまる方がいらっしゃいましたら『ジョハリの窓』という心理学用語を説明しますので少しお付き合いください。
人間は下記の4つの領域に分かれます。
①「開放の窓」 自分も他人も知っている自己
②「盲点の窓」 自分は気がついていないが、他人は知っている自己
③「秘密の窓」 自分は知っているが、他人は気づいていない自己
④「未知の窓」 誰からもまだ知られていない自己
子育て上、大事なのは②の『盲点の窓』です。
子供からは自分の愛情がどう写っているかを知ることが重要です。
そういう意味では『人から言われたけど自分はそうは思わない領域』は子育てをする上で最も知っていなければならない情報です。
厳しいことを言うようですが、自分では正しいと思っていても②について知ろうとしない段階で大人としてアウトです。
例えば、仕事をする上で自分で正しいと思うことをやっていても、お客様からクレームをもらっていたら仕事の仕方を改める必要があります。
趣味でしたら人からどう思われようがかまいません。
しかし、子育ては趣味よりは仕事に近いと思います。
全ての人が一度、自分の子育ては他の人からどう見えているかを知る必要があります。
周りの人に自分の子育てについて意見を聞いてみてくださいね。
なるべく多くの人に話を聞いてみるのが良いですよ。
GOOD LUCK OR GOOD FORTUNE!!(成功を祈ります!!)
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