こんにちは。
「不登校というピンチをチャンスに変える」不登校アドバイザーの早野です。
最近、生徒にアマゾンのキンドルアンリミテッドを勧められてキンドルの本やマンガをかなり読んでいます。(余談ですが国語力を高めるためには古典を読むと良いのですが、夏目漱石などの本はキンドルだと無料で読めます。電子書籍すげー!!)
その中で今日は青木光恵さんという漫画家の方の「中学なんていらない」というマンガを読みました。
青木さんは娘さんが中学の時にいじめが原因で不登校になったそうです。
学校なんていらない、のあらすじ
中2の夏に娘がいじめが原因で不登校になり、学校と話し合いをするもののなかなからちがあかない。
そうこうするうちに中3になり受験の季節になり、焦るも成績はオール1。
先生からは「行ける学校なんてない!!」と言われ、通信制の高校を進められるが、塾の力を借りて、家族一丸となり、受験をし、公立高校と私立高校に合格したのでしたー。
書評
理不尽なところ①虐めた子は普通に学校に行って受験をできるのに、虐められた子は学校に行けなくて苦しんだ上に受験でもハンディを背負って塾などに通いながら金銭的なダメージを追いながら生きていかなければならない。苛めっ子は内申に書かれて学校に来れなくするべきだと著者は主張しています。
こちらに関しては最近はかなり厳しくなっていますね。警察沙汰になったりとか。私立の場合はいじめで即座に停学になる学校もあります。
理不尽なところ②担任の先生は残念ながら忙しいのと様々なしがらみに縛られていて、とても生徒の気持ちに寄り添うなんてことは出来ない。先生にお話をお伺いすると日本は少子化の割には1クラスあたりの生徒数が多く、雑用が多すぎて本来の教育的なことが出来ないそうです。
組織人の辛いところですね。。。とほほ。。。
理不尽なところ③著者も常々主張していますが、学校よりも塾のほうが役に立つ。公務員に仕事を頼むよりも民間に仕事を頼んだほうが効率的なのは当たり前なのですね。。。学校は残念ながらお役所なんだということは忘れてはなりません。
理不尽なところ④学校は受験指導に際して、生徒の志望よりも学校のメンツや都合を重視する。昔から良くある話ですね。。。
不登校からの受験に際して
①中3の出席数を重視。中1、中2はそれほど重視されない。また、遅刻でもいいので行っておいたほうが良い。
②テストの点数のみで合否を決めるオープン入試というのがある。
③高校ごとにかなり扱いが違うので、高校に聞いてみるのが最も良い。
④塾や家庭教師を決める際は「休んでも振り替えがきく」小さい塾や個人の家庭教師が良い。作中でも述べられていますが、突然に調子が悪くなった時に大手だと融通が利かないのですね。
⑤作者の後書きで「子供が生きていてくれるだけで有難いと毎日拝んでいました。」とありましたが、本当にそうだと思います。その域までいけるとかなり充実した人生を親子共におくれると思います。
それにしても今の時代は少子化ですし、様々な学校がありますので何とでもなりますね。
では、またお会いしましょう。
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