こんにちは。

「不登校というピンチをチャンスに変える」不登校アドバイザーの早野です。

先日、ある子から「先生、嫌われる勇気って知ってる?」と聞かれました。

最近、テレビドラマでやってますからね。香里奈が出ているやつですね。

私はそのテレビドラマは見ていないのですが、いろいろ話している中で私は次のように言いました。

「嫌われる勇気を発揮して思い切って言いたいことを言ってみろよ!!」

そしたら「嫌だよ。だって嫌われたくないもん」と言われました。

私も「そうだよな。嫌われたくないよな。」と妙に感心してしまいました(笑)

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どうしたらいいのか??

「言いたいことを言ったり、やりたいことをやりたいけど、嫌われたくない。」

どうしたらいいのか?

そこで嫌われても良いからやりたいようにやると言う人はメンタルがよほど強いか頭が悪い人でしょう。

多くの人はそれほど強くありません。

嫌われる勇気より嫌われても良い状況を作るべき①

まずは、嫌われても良いように選択肢をたくさん持つということでしょう。

極論を言えばこの職場で嫌われたら行くところが無いという場合はなかなか思い切ったことは言えません。

昔の村八分をされると死んでしまう農村などはその典型でしょう。

学生だとなかなか難しいかもしれませんが、居場所をいくつか作っておき、転校に対して免疫がないほうが良いでしょう。

プライドの問題で私立の学校が合わないのに辞められないというのは良くあることですが、心の柔軟さがあれば嫌われても問題ないのです。

そういう意味では、「実力と柔軟性が大事」ということです。

嫌われる勇気より嫌われても良い状況を作るべき②

次に、強い信頼関係を持つということです。

例えば、親と子で強い信頼関係があれば、多少は嫌われても平気です。

親に限らず誰か大事な人と強い信頼関係があれば嫌われる必要はありませんが、嫌われても問題ないという状況は作れます。

嫌われる勇気より嫌われても良い状況を作るべき③

次に視点が柔軟で人のことを思いやれる人でしたらそもそも嫌われないと思いますし、嫌われてもいいかと納得できるでしょう。

視点が柔軟とは、物事を様々な角度から見ることができ、特にどんな人のことも良いところを見つけ感謝できることです。

自分の視点からばかり見ているから「嫌われる勇気がどうこう、いや嫌われたくないよね」みたいな話なのですが、視点が柔軟であればそういう話にはなりませんね。

私は全ての人に対して相手の立場に立ち、相手の良いところを見る、という境地には全くありませんが、その境地に早く行きたいと思います。

では、またお会いしましょう!!

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伊藤さんは元不登校で高校を中退しICUに入学し、劇団四季を経てひとりミュージカルをやっています。

当日は不登校から有名大学に入り、自分の夢を実現させるまでをミュージカル&言葉で語っていただきます。

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