こんにちは。早野です。
今日もお読みいただき有難う御座います。
★大人になるということ
ドラゴン桜の名言で『大人になるということは客観的になるということ』というのがあります。
子供は主観的です。
『あの人怖い』とか
『その人参は嫌い』とか。
しかし大人には客観性が求められます。
会社で『私はA案を採用するべきだと思います』と意見を述べたら、
根拠が聞かれます。
『なんとなくそう思います』では上司に怒られます。
刑事になってAさんを逮捕しようとなったら証拠が必要になります。
『絶対にあいつが犯人だと思う』とかの主観に基づくと下手するとこちらが訴えられます（笑）
いつでも客観性、論理性、証拠に基づくことが必要となるわけです。それが大人です。
★認知行動療法と客観性と勉強
さて、大学入試でも高校入試でも客観性が求められます。
国語は著者の主張を客観的、論理的に読解することが求められます。
個人の主観は求められていません。
小論文は客観的、論理的に主張することが求められます。作文とは違います。
数学も論理的に思考することが求められます。
理科も同じです。実験して証拠を出さなければなりません。
さて、不登校の子は勉強は苦手ではない子が多くいます。
が、私生活では非常に主観的です。
それは勉強と私生活を分けているからなんですね。
私生活で客観性、論理性を重視することにより心の状態を改善するのが認知行動療法です。
薬は脳の機能を抑制しますが、
認知行動療法は主体性、客観性、理性を育てます。
認知行動療法は普段の中での対話で客観性を向上させていくのですが、
語学と同じで時間がかかります。
そうなると費用がどうしてもかなりかかります。
また子供はなかなかカウンセリングを受けに行きません。
私は以前からそこが不満でしたが家庭教師で現代文や英語や数学と同時に実行することで効率よく伸ばすことが出来ます。
勉強も認知行動療法も同じことだからです。
ただ、別のものと考えてしまうと私生活では今までと変わりなくもったいないです。
同じものと考えて取り組んでいくことが大事です。
★最後に
ドラゴン桜の名言で『いっときの感情で大損するようなアホな人間になるな』というものがありますが、
不登校の子が『それは僕のことじゃないですか』と笑っていました。
勉強モードだと私生活でも客観的に見れるわけですね。
ではまたお会いいたしましょう。
最期までお読みいただき有難う御座いました。
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