こんにちは。
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。
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目次
★もう少し新学期の始まり
新学期に向けて、
ほぼ確実に行けるであろうという人もいれば、
ソワソワ、ドキドキしている人もいるでしょうし、
今回は諦めてもう少し先になるかな、
という方がいらっしゃると思います。
行けても行けなくてもこの先の人生は長いです。
(不登校であろうがなかろうが)
そこで、今日は古今東西人間が渇望するものについてご紹介いたしますね。
★士は己を知る者の為に死し、女は己を説ぶ者の為に容る
男は自分の理解者の為に命を賭けるものであり、
女は寵愛してくれる者の為に化粧するものである。(封建的で申し訳。。。)
まともな人間であれば自分の真価を認めてくれるような知遇を得れば、
その人のために命も惜しまないという気になるものです。
★2000年以上前の下記のような話です。
古代中国の春秋時代晋では、君主の統制が衰え、
有力氏族間で内紛が勃発する。
最も勢力の強い智伯は、
ライバル趙襄子を亡き者にせんとし、
逆に返り討ちに合い、
一族誅せられてしまう。
(*早野感想:生きていればこんなことはたくさんありますね(笑))
★その後、、、
趙襄子の恨みは骨髄に達し、智伯の頭蓋骨に漆を塗り、
これを酒盃として溜飲を下げたのである。
智伯の腹心であった豫譲は、ひとり山中に隠れ復讐を誓う。
「ああ。士は己れを知る者のために死し、女は己れをよろこぶ者のために容る。
今、智伯我を知れり。
我、必ずために仇を報いて死なん。
もって智伯に報わば、すなわち我が魂魄恥じず」
(*早野感想:損得ではなく自分に正直な生き方、自分が好きになれるような生き方を出来ることが大事な気がします(不登
校の子も)。)
★そして、、、
豫譲は山を降り、囚人となって、監獄の便所の壁塗りとなる。
ある日、その便所に趙襄子が入ろうとした。
胸騒ぎを感じ人夫を捕まえると、豫譲である。
懐からは匕首が見つかった。が、
「天晴れ勇士、彼は義士である」
として、配下の反対を押し切って釈放してやった。
その後、豫譲は、全身に漆を塗って皮膚をただれさせ、ライ病者を装う。
炭を飲んで喉を潰して別人になりきる。
市場で物乞いをした時、偶然妻とすれ違ったが、もはや夫とは気づきもせぬ。
(早野感想:懲りないことが大事なんですね)
しかし友人宅を物乞いに訪れた時、見抜かれてしまう。
友人は変わり果てたその姿に涙しながら、趙襄子にひとまず屈し、
その配下となってチャンスを狙うようアドバイスした。
しかし豫譲は、
「二心を抱いて主に仕えることは、本意ではない。
後世、二心をもって仕えんとする者のなきように、かくするのだ」
(早野感想:不器用すぎる 笑。繊細でプライドの高い人間は周りがうんざりするくらい不器用。。。)
といって立ち去るのである。
★そして、、、
時が流れ、再び趙襄子を討つチャンスがやってくる。
趙襄子の通る橋の下で待ち伏せする豫譲。
しかしその橋にさしかかろうとする時、
趙襄子の車馬が殺気を感じ、驚いて棹立ちとなる。
曲者を引き出し捕らえてみると、またしても豫譲。
「智伯は汝が仕えた二人の主を殺した。
なぜその二人の仇をとらずに、智伯だけに忠義を尽くすのか」
と、趙襄子は豫譲に問う。
豫譲は答える。
「前の二人の主は、我を一家人として遇した。
我も一家人として、これに報いた。
しかるに智伯殿は、我を国士として迎え、厚く礼遇してくれた。
国士としてその恩に報いるのだ」
趙襄子は聞き終わると嘆息し、このたびは許すわけには参らぬ、
と兵卒に豫譲を斬らせんとする。
豫譲は、これまでの趙襄子の温情ある処置に謝しつつも、
最後の願いを申し出た。
すなわち趙襄子の衣服を借り、せめてこれを斬って形だけでも主の仇を討って死にたい、と。
趙襄子はその義に感じ、衣服を貸し与える。
豫譲は三度躍り上がると、これに斬り付けた。
「我もって智伯に報ゆべきなり」
そして剣の切っ先に倒れ伏し、自らを刺し貫いて果てた。
この日、国中の志士は豫譲の死を聞いて涕泣せざる者はなかったという。
★どんな時もその人の深い事情と真価を見ることと、理解することが大事なのではないかと思いますね。
子に深く関心を持ち、
いつもとは違う角度から観る、(いつも見慣れた見方と価値観を手放して)
共感する、
愛情を伝える、
ということが大事だと思います。
そして、それが一番伝わるのは、
調子が良い時や周りからチヤホヤされている時や、
大義名分があって胸を晴れる時ではないです。(期待に応えている時とか)、
調子が良い時に愛情を伝えても伝わりません
(人気絶頂の芸能人とか出来杉君とか)。
むしろ、期待に応えられない時、
言い訳のしようがない時、
孤独を感じる時にこそ時にこそ、
良き理解者や、
愛情が子供の自己肯定感と自信を育てるのではないかと思います。
一番ダメな時にこそ認めてあげることが大きな自信になります。
株価が一番低いときに能力を見出さないと。。。
売れない頃のミュージシャンを支援しないと。。。
良いところが1つも見つからないところで、
可能性を見出してこそ子供にも伝わります。
今が絶好のチャンスです!!!
私は見出すことが出来たのですし、
いつでも見出すことが出来ます。
あなたも見出すことが出来るはずです!!!
観るだけですから!!!
最後までお読み頂き誠に有難う御座いました!!
私が10代、20代で苦しんだことがあなたのお役に立ち、
あなたのお子さんの幸せにつながればこの上なく幸いです。
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