こんにちは。
早野です。
今日は鈴木さんのインタビューの続編です。
良い先生との出会い
早野：鈴木さんの中3の先生がとても良い先生だったそうですがどんな先生でしたか？？？
鈴木さん：生徒思いの金八先生みたいな人で、
『学校に来られないなら車で迎えに行くよー』とか、
『お菓子用意して待ってるよー』と、
何度も声かけてくれましたね。
いろいろと買ってくれて今思うとすごいお金もかけてくれましたね。
ハーゲンダッツとか（笑）
先生は友達を何人かご用意してくれてみんなで美味しく食べましたね。
早野：さっきの自殺の話もありますが鈴木さんは運がいいですね！！！
鈴木さん：そうですね。 あと先生にわからないことを聞くと何でも教えてくれる家庭教師みたいな感じでもありました。
早野：鈴木さんは段階的に復学していったということなんですけど、
どんな感じで復帰して行ったんですか？？？
鈴木さん：例えば、学校の門まで行ってその日は終わり。
次の日は昇降口まで行ってまたそのまま帰って。
そしたら次は職員室まで行ってみようとか、
保健室行ってみようというふうに、
じょじょに教室に近づいていくような感じで、
日々ちょっとずつ距離を伸ばすという方法でした。
親にお尻を叩かれて学校に行った
早野：毎日が戦いなので、
『なんか今日は行きたくないなー』と思うこともあったと思いますが、
それはどうでしたか？？？
鈴木さん：親が『行け行け』とお尻を叩いてきたのでなんとか無理に行った感じです。
最初の頃は行けって言われると嫌な気分になりましたけど、
徐々にそれほど苦じゃなくなってきました。
早野：同じ『頑張れ』とか『学校に行け』という言葉でも状況によって毒にも薬にもなりますよね！！！
そこは親御さんは悩まれるところだと思いますね。。。
鈴木さん：そうなんですよね、、、
あと最初は一気に完全登校しようとしてその後調子が悪くなりました。
色んな試行錯誤を繰り返して良くなって感じだと思います。
早野：急に学校に行ってみたら行けたっていう人もいますしね。
ケースバイケースなんですよね。
鈴木さん：もちろん自分は一気の復学が駄目で結構その後寝込んでしまったので、
じゃあ段階的に行ってみようということで行ったらもうそのままなんとかいけたことですね。
早野：そういう試行錯誤的なのはすごいです。
不登校は試行錯誤する力が試されていると思いますね。
（続く）
出会いが大事
鈴木さんは良い先生との出会いがあったのですね。
多くの元不登校の人の話を聞いても良い出会いがあります。
それも一人ではなく複数の良い人に助けてもらっています。
そして、お子さんはそんなにいろいろな人にポンポン会いませんので、
まずは親御さんがいろいろな人に会うことが大事なんですね。
とはいえ、直感的には理解しがたいところですので、
ここで大きな差がつくんですね、、、
では、またお会いしましょう！！
最後までお読みいただき誠に有難う御座いました！！
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