こんにちは。早野です。
今日もお読みいただき有難う御座います。
今日は通信制高校の教育相談室の方にインタビューをしましたので、
その内容をお届けいたします。
実施したのは７月の４連休の中日だったのですが、
わざわざ出勤してインタビューに応えていただきました、、、
インタビューを受けていただいたのは学校法人早稲田学園 わせがく高等学校
教育相談室長の佐々木優子先生です。
早野：今日はお忙しい中ありがとうございます。よろしくお願いします
佐々木先生：よろしくお願いいたします。
早野：それでは早速ですがお仕事の内容のご説明をお願いいたします
佐々木先生：わせがく高等学校の教育相談室長として保護者の方やお子さんのカウンセリングをしています。
今悩んでいることの相談を受けたり、どうしたらスムーズに学校へ通えるようになるかなど一緒に考えています。
あとはわせがく全１２校舎の各教育委員の取りまとめをしたり、
不登校改善率の算出や不登校改善の道筋の事例研究をしています。
また、中学生・高校生の入学相談や地域貢献という思いで所沢市の不登校親の会に参加しています。
https://www.wasegaku.ac.jp/counseling（教育相談室HP）
早野：そもそもなんでこのお仕事をされるようになったのですか？？
佐々木先生：私はもともと通信制の高校で働いていました。
今わせがくで12年目になるんですけれども、
私には高校生活って「本当に楽しいもの」っていうような思い出があったんですね。
でも初めてここに来た時に「高校生活が辛い人がたくさんいる」と聞いて、
それがすごくショックだったんですよね。
そこを本当になんとかしたいと思って、
それでわせがく長年頑張って活動しているという感じですね。
早野：そうですよね。一般には高校生活って楽しいイメージがありますよね。（私はそうは思いませんが笑）
早野：いろんなコースや校舎がありますが、
わせがくの良いところというか校風というか方針はどんな感じなんですか？？
佐々木先生：集団生活の中で基礎・基本を学んでいくっていうことをすごく力を入れてますね。
学力の基礎・基本に生活習慣、人間性とかを一緒に集団生活の中で身につけていくというか、
そういったところを意識しています。
やり直しができる。
中学校に行けてなかったとしてもやり直しができるというところがすごくいいところだと感じています。
早野：中学校に行けてなかったお子さんがやっぱり多いんですかね？？
佐々木先生：8割ぐらいですね。
授業は中学の復習からやり直すので、
自分がどの段階から躓いているかわかると思います。
早野：私も分数とかを高校生に教えたりとかありますが意外にすぐ身につきますよね。
親御さんは高校に入るに当たってやはり不安そうですか？？？
佐々木先生：そうですねー。やはりスゴイ不安そうですよね。
でも、そこはお任せくださいと。
早野：週５コースと週２コースと通信だとどれが一番多いんですか？？？
佐々木先生：週５が一番多いですねー。
早野：週５だとけっこう大変じゃないですか？？？
佐々木先生：最初は大変でもだんだん慣れてきますよね。友達が出来たりすると楽しいと。
あと始業は9時半からなんですよね。（週２コースだとお昼からですね。）
あと授業は集中しやすい40分にしています。
（続く）
次回は高校から復活する上でのコツを佐々木先生に語っていただきます。
ではまたお会いいたしましょう。
最後までお読みいただき有難う御座いました。
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