こんにちは。早野です。
今日もお読みいただき有難う御座います。
いつも思うのですが大体の子は昔の私よりも人としてマシですね。
面接の練習とかしていると中学生くらいでかなりまともなことを敬語で言いますからね。
今日はお子さんの自己肯定感を上げる簡単な方法についてです。
★悩みの本質
そもそも人が悩むのは孤独感を感じるからですね。
学校行けなくてもみんなが行けなければ悩みません。
江戸時代やアメリカでホームスクールが当たり前の地域だと悩みません。
なぜならみんながそうだから。
悩むのは他の人に置いていかれてしまっているのではないかと不安を感じるからですね。
顔が悪いとか頭が悪いとか学歴とか収入とかで劣等感を持つのも同じです。
こんな自分は誰にも相手にされないのではないかと孤独になる恐怖を感じるからですね。
これは早稲田や東大の子でもこういう不安がありますし(毎年よく聞きます)、
すごい美人だったりイケメンだったり金持ちだったり有名だったりしてもこの不安はあるようです。
悩みの本質は孤独の恐怖や不安、見捨てられる恐怖、相手にされない恐怖だからですね。
で、そんな恐怖があるなら『前向きに頑張ればいいじゃん』というのが理屈なのですが、
人間は多数派だったり順調な時は頑張れるのですが、
少数派になったり難しい局面では全く頑張れません。
私が身を持って痛感しましたね。そういうふうに出来ているので仕方ないかと思います。
★孤立で無く多数になればいい
早く書けよと言われそうですがもう少し。
で、多数になるべく結束すれば良いのですがそれも意外に難しいものです。
人間は難しい局面になると責任をなすりつけあい非難し合う傾向があるからです。
会社だと苦境の時は役員同志で責め合いますし優秀な社員も辞めていきます。
家庭だと夫と妻でお互いを責めるとか、親子で責め合うとか、が普通です。
いくら子供を受容して良いところを見つけようとしても出てくる言葉は『このままじゃあなたの人生は終わりよ』的な言葉になってしまいます。
孤独の恐怖という火に薪をくべてしまいさらに部屋の壁の穴が増えるわけです。
人間は頭で考えたり意識したりすればするほどうまくいかないということが多くあります。
頭で考えてうまくいくのであればダイエットも英会話も東大合格も世界平和も楽勝です。
そこで言葉を使わないで多数になれば良いことに気づきます。
では、どうすればいいのかというとこういうことです。
★子供に呼吸を合わせると??
これは自己肯定感を高める呼吸法として明治大学教授の斎藤孝さんの『呼吸入門』という本で紹介されています。
やり方は簡単で子供やご主人(奥様)の呼吸に自分の呼吸を合わせるだけです。
(ただ少し練習しないと呼吸は見えないかもしれません)
心理学だとペーシングと言われる分野です。
本当にそんなんでいいのかと思われると思いますがけっこう威力があります。
まず、成績が上がります。
斎藤孝さんの本にも書かれていますが、私の生徒で成績が上がっていない人はいないはずです。むしろかなり上がっています。(ただもっと上がってくれ、もっとやる気を出させてくれとは皆さん思われてるとは思いますが。私の不徳のいたすところで御座います。)
次に相手がこちらの話を聞くようになります。3歳児や犬のようにこちらに擦り寄ってくる感じでしょうか。思考でなく無意識領域では子供も人とつながりたいと思っているからですね。
子供もオンラインゲームしたりスマホでいろいろ見ているのはつながりを求めていますが呼吸が合うほどのつながりはなかなか無いわけです。
日本語だと息が合うとか馬が合うとか言いますし、
ライブとかで一体感があるのは全員の息が合うからなんですね。
一緒にゲームしたり趣味の話をするのも良いのですが、
疲れますのでこちらのほうが省エネですし応用性が高いです。
次にこちらも相手もリラックスして大らかな気持ちになります。時にはこちらも相手も眠くなります。
電車の中でやるとガチでどちらかが眠くなります。なので車の中とかではやらないほうが無難です。
夏目漱石も『知に働けば角が立つ』と言っていますが家庭内では論理的に話しても良いことはあまり無いかもしれません。
早野漱石風に言うと『知に働けば壁の穴が増えて課金が増えて部屋にこもる』という感じでしょうか。
★デメリットが無い
呼吸合わせにはデメリットがありません。
もし何の効果が無くてもやる人のマインドフルネス代わりになりますので健康に良いです。
むしろ自分も他人も改善して一石二鳥というわけです。
また、良いことが全く無かったとしても子供に余計なことを言うことが減ります。
また、基本的にはばれません。
褒めたりオウム返しするのは子供に文句を言われることがよくあります。
『わざとらしいよ』とか『気持ち悪いよ』とか『自分の意見が無い』とか言われるそうです(お疲れ様でございます!!)。
でも呼吸を合わせるだけだと文句を言われることはありません。普通は気づきません。
背を向けていてもゲームをしていても出来るわけです。寝ていても出来ます。
ただ、鋭い子は感じ取りブロックしてきます。
ちなみに武道家は呼吸を読まれないようにするのが鉄則だそうです。
息を読まれると考えを読まれてしまうからだそうです。ビズリーチのCMのような感じでしょうかね。
で、武道家のような子供も何割かいらっしゃいます(運動神経良いです 笑)
大人だとそういう武道家のような方はほぼいらっしゃいませんね。
リスクがあるとしたら相手が女性だと胸のあたりを見ているとセクハラと思われる恐れがあることでしょうか。(肩あたりが良いですが胸のほうが読みやすい)
お父さんが奥様に誤解されてもあまり問題ないのかもしれませんが(問題ですかね)、
娘さんや職場の女性だと困るかもしれません(笑)
★穏やかな時間
息が合うと時がゆっくりと流れます。
3歳児や犬や猫のように相手が見えてきます。
我々は孤独の恐怖から悩んでしまったり、
自分や相手にイライラしてしまっても、
息が合えば孤独ではないということに気づくはずです。
(ただ練習は必要なので電車の中とか喫茶店とかで練習をされてみると良いかと。お子さんだと最初イライラするかもなので他人で。)
ではまたお会いいたしましょう。
最後までお読みいただき有難う御座いました。
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