こんにちは。早野です。
最近、寒くないですか??代謝が落ちてきのかな私、、、
今日もお読みいただき有難う御座います。
今日は長いです(3400字)。。。
目次
★不登校と自分が嫌い症候群
ざっくり言うと、
不登校の親御さんは頑張るタイプで、
お子さんは頑張らないタイプな気がします。
で、なんで不登校の親御さんが頑張るかと言うと、
それは「ご自分が嫌い」だから。
少し語弊のある言い方な気もしますが。
で、不登校のお子さんがなんで頑張らないかというと、
「自分が嫌い」だから。
親と子の違いは競争や集団に頑張って参加するか、
それとも降りるかの違いなんですね。
「自分が嫌い」というのは自分の弱いところとかが嫌い(受け入れられない)という意味です。
自分の輝いているところはみんな好きです(それすら嫌いな人もいますが 笑)
で、自分の弱いところを見たくないためにポジティブに生きていたり逆にネガティブに生きていたり、
しっかりと先々を読んで何事にも準備をしていたりすごい頑張ったりしています。
なんでそうするかというと(もちろん悪いことではありませんが)
「ご自分が嫌いだから」ですよね。
もしくは◯◯が不安だからというのは不安は無くなってほしいものなので嫌いと同義ですよね。
まー、自己受容とか自己肯定感の話で特に目新しい話でもないのですが。
★私が総理大臣になったら(冗談ですよ)
私が総理大臣になったら、
遺伝子組み換え技術を推進しますね。
で、生まれる前に繊細な遺伝子を撲滅しますね(笑)
この前、こんなことがありました。
私の母は大手スーパー◯◯で働いているのですが、
◯◯社長の前での試食会に参加したそうなんです。
これは一応仕事の一環ですが各メーカーの新商品を女性の目線を活かして「いい」とか「悪い」とか「ここをこうしたほうが」とか意見するだけの会です。
で、母は気が弱いというか繊細なので蕁麻疹が出てしまったそうなんです。
で、私はひそかに激怒したのでした。
まず、「たかが◯◯という会社の社長の試食会ごときで蕁麻疹が出て辛いとは何事だー。俺は対人恐怖症でもなんとかかんとか」と。
次に「お前がそんな遺伝子だから俺が苦労するんだ。なに結婚して子供作ってんだ。」と。
次に「心理療法ですぐに改善できるからやったらどうだ」と。(サブモダリティーチェンジという分野です)
根性論に自分の苦労論、責任追及論に劣等人種論、心理療法(勉強的)と次々に出てくるくらいに(まー母には話してませんが)、
私は私のことがそこまで嫌いだったというわけです(繊細さというか弱さが 笑)
あげくの果てに冒頭の遺伝子改変とかまで言い出す始末(根性論、他責、自責、勉強ときてリスクのあるテクノロジーまでエスカレート)
まー冷静に考えれば、母が蕁麻疹が出ようが「気の毒やね」で終了でいいわけですよ。
そもそも試食会はめったにないので母も別に困りません。(嫌なら断るか仮病を使うかパート先を変えればいいだけの話です)
で、この私の繊細さというか弱さが嫌いというのは母や父が私に植え付けたもので、
母も父も自分(の繊細さというか弱さ)が嫌いなんですね。
勉強が出来なければ怒りましたし、スポーツが出来なければ怒りましたしね。(それは別に悪いことではありませんが)
とはいえ、自分が発したものが物理法則のように自分に返ってくるわけです。
例えば親御さんに「なんでその学校や塾にしたんですか???なんでそういう育て方にしたのですか???」と聞いたら、
突き詰めると答えは「ご自分が嫌い(もしくは不安)」だからですよね。(別に悪いことではありませんが)
で、子供が社会に参加しようとしないのは「自分が嫌い」だから。
★私が総理大臣になったら2(もちろん冗談ですよ)
私が総理になったら推進することの2つ目は、
親が子供に勉強しろというのを禁止することですね。
私は小学生くらいで母よりも勉強ができる気がして激怒したものでした。
「お前は勉強しろと言うくせに自分は全然してねーじゃねーか」と。
冷静に考えると母は勉強も運動もどちらも出来ないしその他も光るものがない(ように見えた)。
もうそこから私は母の話は聞きませんよね、、、
最低でも早慶レベルの学力があれば子供に勉強しろと言ってもいいと思います。早慶でもどうかと思います。国立大学が望ましいですがね(もちろん冗談ですよ)
一応、私を弁護しておきますと私は私の母の私の「弱さ」への嫌悪、不安を察知して怒っていたわけですね。
(別に母に怒っていたわけではありません)
まーこれも別に母が勉強できようが出来なかろうがどうでも良い気がしますが(笑)
私は大学に受かった時に「これだけ学校にも行かずに手を抜いて合格したのだから」と偉そうでしたが、
それも親や社会への反抗だったのですね、、、
会社とかでも偉そうな人とか強がっている人は実は何かに怒っているんですよね(いとおかし、ではないですか笑)、、、
★世の中の大惨事の源
何かと戦っている時は自分のなかの何かを投影して戦っていると言われます(排除しようとしている)。
世の中の戦争とか革命や差別や競争などはそういう仕組もあるそうです。
アメリカの大統領に十字軍にジハードにマスコミの魔女狩りにどこかの社長に。
家庭内でも内戦状態だったりしますもんね。
私も繊細な遺伝子を生まれる前に国ぐるみで撲滅するとかの発想は我ながらヒトラーっぽいですよね。(ハヤラーですね)
で、今の子供はそういう戦いは好まない(特に不登校の子はそういう毒への耐性が低い)。
人類は集合無意識的には進化しているという説もあります。
★お宝を発掘する時
で、そういう自分の中の内面のシャドーを見つけるのはやたらと感情が動いた時です。
いわばお宝発見の時です。
会社、職場、家庭、などなどで。
例えば私は会社員の時にできの悪いおじさん上司に怒っていました。
無能な上司がいると私がノルマを達成できないと。
で、さらに上の上司に影で直訴してクーデターまがいのことをしていたのですが、
それも今考えるとどうかと思いますね。
当時の私は未達が許せない性格だったのですよ(弱いのが許せない)
自己肯定感が低かったので目標を達成できないと自分に価値が全くないような、
見捨てられてしまうような死んでしまうような強迫観念があったわけです。
しかし、会社全体を考えれば別にいつも達成している必要もないわけですし、
そのおじさんも長い会社人生、未達があっても良いわけですよ。(マラソンみたいに)
重要なことは、そのあじさんは以前に会社にかなりの貢献をしていたので別に直近は未達でもいいと。
また、今思うと会社全体の最適を考えるとそのくらいの未達で人事を変えるのも正直面倒ではあると。
また、そもそもダメな人を排除するというやり方だとそもそも「なんのために働いているのかしら??」という矛盾が、、、
まー別にダメではないですが、
当時はかなり無駄な力が入っていて無駄な恐怖や不安があり消耗していた気がします(いつも疲れていたし機嫌が悪かった)、
人間関係も悪くはなかったのですがもっとよく出来たのではないかと思いますね。
無駄な力が入っているとどこかにひずみがきますし下手したら病んでいたなと思いますね。
今思うともっと楽しく目標を達成してプライベートとかも充実してと出来たはずなんですが、
常に疲れていて何かに常に不満で不幸でしたね、、、
まーその当時の上司は私と同じ誕生日で「いやー勉強になりました。有難う御座いました」という運命を感じますね(笑)
で、あなたも自分の感情が動くときを観察して、
その時のことを何日か見てみると今抱えている問題の全貌が見えてくるのかもしれません。
全貌とはなぜ子供がこういう状態で自分はどうしたらいいのか、というところです。
えっ、「もう知っています」???
でもまだまだお宝が眠っているのかもしれません。
で、その時にその人に感謝すると良いのかもしれません。
その人のおかげでお宝に気づけたわけですからね。
「ここ掘れワンワン」と教えてくれたわけですから。
冒頭に話を戻しますと、
「不登校の親は(かなり)頑張る傾向があるが、逆に子供は(全く)頑張らない傾向がある」と書きましたが、
そのことは俯瞰すると意外に大変素晴らしいことでもあるのではないかと思いますね。
もしかしたら少し見え方が変わりましたか???
ではまたお会いいたしましょう。
最後までお読みいただき有難う御座いました。
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