今日も不登校子のパパのHさんよりのアドバイスです(かなり元気になっていて学校にもちょくちょく行けていますが。この子はもう大丈夫だと思います)。
では下記をご覧ください。
こんにちは。
不登校の子どもを持つ現役パパです。
不登校が長期化しないために何をしたらよいかについて書きます。
お役に立てたら幸いです。
1.子どもを無理に起こさない
2回3回の声掛けで起きた場合でも、問題が先延ばしになるだけ
2.子どもを観察する。
今の状態がどうなのかを見極める
長期化しないためにやらないほうが良いこと
多くの親御さんが朝起きてこない子どもを起こすと思います。
体をゆすったり、朝ごはんを促したりやっと目を開けたと思ったら苦悩の表情で布団に潜りこんだりと、困ってしまいます。
そうこうしているうちにどんどん時間が過ぎて、会社やパートに行く時間が迫ってきます。
そうすると『声を荒げたり、引きずったり』して起こしてしまう親御さんがいらっしゃいます。
これは、まったく逆効果なので辞めましょう。
我が家のことで す。
当時、それが当たり前の行動と思っていました。
あの時は悪かった。と心より申し訳なく思っています。
一つ目は、“無理に起こさない“です。
学校に行かないことが怠慢(サボリ)甘やかしと感じたり、この状況が長引いたらどうしよう・・・
と考える事は、ひとまず脇に置きましょう。
仮に親の刺激で学校に行けたとしても、問題が先延ばしになるだけで、本質は解決しておりません。
問題が1年後、2年後、中学時代、高校時代、大学時代、社会人時代、結婚後、子供が生まれてから噴出するように思います。
後になればなるほど、問題が複雑になります。
長期化しないために“子どもを観察する”
明日、学校に行く。来週から学校に行く。でも『当日になると行けない』なんてことがよくおきます。
ドタキャンだったり、約束の時間に遅刻したり。
今まで、約束は必ず守ってたのに急に変わっていく様子から“性格が変わったのか?”と思ったりもします。
あまりのワガママぶりに本当に“腹立たしいことが数知れず“日常的に起きます。
厳格パパの”愛の鉄拳発動”で修羅場なんてこともあるしょう。
感受性の強いお子さんほど、親の本心を見抜き学校に行ってやると必死になります。
そして頑固で意思の強いお子さんは無理して学校へ行きます。
そうすると登下校中に気分が悪くなって吐いたり、朝になると腹痛、頭痛の症状が出ることがあります。
このような症状が出た場合、すぐに専門の方と相談してください。
以上『不登校二日目、父がやるべき二つのこと』をお伝えしました。
1.子どもを無理に起こさない
2.子どもを観察する
不登校克服の参考にしている作品
『つなみ』 THE BIG WAVE 作者:パールバック
朝、起きれない子どを見てると『つなみ』の主人公ジヤと重なることがあります。
津波で家族を失った主人公のジヤが悲しみを克服して成長していく内容です。
不登校克服の参考にしてます。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
編集後記
Hさんは『つなみ』という作品を参考にしているようですが、私は自分が苦しい時はドラクエを思い出すようにしていました。
ドラクエ(特に4)は平穏な日常にモンスターによって大惨事が起こり、生き残った勇者が少しづつレベルを上げて、仲間を作って、最後には悪の帝王を倒すというストーリーです。
『つなみ』もそうですが主人公としてベストを尽くすというところが共通しますね。
私にとっての大魔王は抽象的ですが『人間の尊厳を取り戻すこと』です。
本来は人間のためにある学校とか常識とか思い込みとか感情とか人の目とか世間体とか仕事とかお金とかに支配されてしまっていて、人間は無駄に苦しんでいると思うんですよね(我々は)。
*あなたのストレスを減らすスクールカウンセラーや担任の上手な活用の仕方はこちら。
少しづつレベルを上げるのが勉強と実践です。
ドラクエだと魔法を覚えたり、技を覚えたりですが現実社会でも勉強して実験をすると今まで出来なかったことが出来るようになります。
本当に少しづつですが。。。
仲間は先輩だったり、カウンセラーの方だったり、見ず知らずの会ったことのない方だったり、同じ境遇の人だったりします。
少しづつ良い人に出会えるようになってきますし、心も開けるようになってきます。
最初は斜に構えていて話を素直には聞けませんが。。。
まさにドラクエだと思っていました。
もう1つHさんと共通するなと思うのが『心理学などの解決のために必要な勉強』を楽しんでいる(ようにみえる)ことです。
私とHさんは似たような世界観と根性と忍耐を持っているのかなと感じました(大変失礼な話かもしれませんが。。。)。
私は勉強や実験がけっこう楽しくて(自分を活用した)人体実験とよんでいました。
『ふざけんな!!楽しめるかー』と言われるとそりゃそうかなと思いますが、何%かは楽しいこともあるはずです。
よく観察してみてくださいませ。
また、人間には実験や試行錯誤を喜ぶ遺伝子があるらしいのでその遺伝子が発動すればまた違うかもしれませんね。
では、またお会いしましょう。
PS:ブログを書いてみたい方も募集していますー。お気軽にご連絡くださいー。