こんにちは。

不登校というピンチをチャンスに変える不登校アドバイザーの早野です。

訪問カウンセリングや家庭教師をやっています。

4月に入り学校に行けなくて辛いという相談をよく聞きます。

不登校 タンポポ

私もその気持ちはよくわかります

学校に行きたくても行けない=自分を思い通りに動かすことが出来ない、というわけですね。

以前は何の苦も無く出来たことが出来ない。

それは辛いですよね。私の実感では障害者の方とかの感覚に近いのではないかと思います。

かなり不自由で先が見えず、他の人は楽しくやっているのに自分は家にいなければならない。

スラムダンクの作者の井上雄彦さんのマンガに『リアル』というものがあります。

これはそれなりに友人関係も(表面上は)楽しくやっていて彼女もいて、勉強も運動も出来てという高校生が交通事故に逢ってしまい、そこから障害をおい、自暴自棄になってしまうマンガです。そこから紆余曲折があり障害者バスケに目覚め充実した人生を歩んでいくというわけですね。

不登校の子は勉強が出来たり、運動が出来たり、クラスで人気者だったりという子がけっこういます。そういう子の不登校はこの『リアル』の感覚に近いと思います。

今まで何不自由なく生きていたのに突然に『非常に不自由』になるわけですからね。人によっては家から出れませんし、疲れやすくなりますし、人との話し方を忘れてしまったという子もいます。この感覚を理解していただけるのはとても難しいと思いますね。

私は一番辛い時はヘレン早野の五十苦と呼んで頑張っていました(笑)。

不登校 チャンス

伝えたいこと①不登校は不自由だが不幸ではない!!

五体不満足で有名な乙武洋匡さんの名言に『障害は不自由であるが不幸ではない』というものがあります。

私は全く同感です。

『学校に行けないのは不自由であるが不幸ではありません』

例えば、私は高校に行っていないことで高校の授業よりもはるかに効率よく勉強が出来ましたし、対人恐怖症で苦しんだことで心理学を学びかなりメンタルは強くなったと思います。今の仕事は生き甲斐がありますので『不幸ではない』どころかとても『幸せ』だと思います。

私は不自由な経験をしたことにとても感謝しています。

そして、私だけでなく多くの人が同じ経験をしています。

偉人の話ですと、松下幸之助は小学校卒の学歴、病気がち、家が破産して貧乏と非常に不自由でしたがそのことに逆に感謝して、経営の神様になりました。

身体が弱いから人を使うのが上手くなったそうですし小学校卒の学歴なので謙虚に人の話を聞いて勉強をし続けたそうです。

私も対人恐怖症が完治しない時も働いていましたが、対人恐怖症のおかげで人にやってもらうことができ、かえって効率が良かったのです。

人間は不自由なことがあれば必ず別の能力が開発されます。

目が見えない人は耳が良くなりますし、話すのが苦手な人は聞くことや観察すること得意になります。お金が無い人はクリエイティブになれますし、辛い想いをしている人は人の痛みがわかる魅力的な人間になることが出来ます。

サッカーは手が使えないから足技が磨かれますし、ゲームとして面白いのです。人間も他の動物よりも弱いから知恵を働かせて地球の王者になったわけですね。

辛い時は『不登校は不自由だが不幸ではない』『何か不自由があれば別の能力が開発される』『不登校はピンチの顔をしたチャンス』とつぶやいてみてください。

出来れば、乙武さんの本や井上さんのリアル、松下幸之助の本を読んで見てくださいね。あとこの本も。今は楽観的に考えられなくても不思議と時間が経てば自分が考えたいように考えることができるようになりますのでご安心ください。

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伝えたいこと②リハビリは少しづつ

学校に行けないという状態はリハビリが必要です。

行きたいけど行けないというのは学校に行く意志はあるが、潜在意識が邪魔して学校に行けないということです。

例えると、数学の先生のかつらがふとして調子で落ちてしまい、笑いたくないのに笑ってしまう。

もしくは、幅20センチ×10メートルの橋があったとしてそれは間違いなく100%わたることは出来るのですが、それが地上から100メートル上がったところにその橋があれば渡れません。

しかし、トビ職やサーカスの人は鼻歌を歌いながらわたることが出来ます。それは少しづつ練習をしたからです。

学校も少しづつ練習をすれば行けるようになります。お腹が痛いとか吐いてしまうとこがあったとしてもです。

少しづつ少しづつ練習をするべきです。

その際の一番の敵は『なんで俺がこんな苦労をしなくちゃいけないんだ』『こんなこと誰でも出来るし前は俺も簡単に出来たのだから練習なんかしなくても出来るはず』だというものです。

練習をしなければ、勉強も出来ませんし、スポーツも上達しませんし、学校にも行けませんし、と何をやっても良いことがありません。

もしそうなのであれば、本当の問題は不登校ではなく、努力が出来ない=自信がないということかもしれませんね。

とはいえ、これを読んでいるくらいに勉強熱心なのであれば大丈夫です。

頑張ってくださいね。

では、またお会いしましょう!!

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