こんにちは。
「不登校というピンチをチャンスに変える」不登校アドバイザーの早野です。
先日、今の高校を辞めて別の高校に入学する子から相談を受けました。
いわゆる転校というやつですね。
私立中学に通われていて不登校になったお子さんは特に検討を検討すると思います。
転校が比較的うまくいくケース
①いじめや先生の体罰など不登校の明らかな要因がある。逃げるが勝ちということもあります。
特に先生がらみの問題は学校との交渉が非常に大変です。
先生と交渉している間に子供がひきこもりになり、ゲーム依存になってしまっては元も子もありません。
②家庭内にマイナスの要因が無い。夫婦不和や親子間のトラブルなどですね。
③家族みんなが転校して別の地域でやり直すことを希望している。家族バラバラはあまり賛成しません。
④①のリスクが転校した場合に非常に少ない場合。
どこに行ってもいじめられるだろうという子やどこに行っても先生と衝突するだろうという子はまた別の手段を検討する必要があるわけですね。
転校のリスク
①転校してうまく行かなかった場合のダメージが大きい。切り札を使い切ってしまったわけですね。
②転校は手続きが難しいことと経済的に負担になることです。それにより子供に罪悪感をもたせてしまう可能性があります。
③転校しても不登校の要因自体は消え去るわけではありません。
転校を検討してみる
個人的には転校を検討してみることはとても良いことだと思います。
我々大人は当たり前のように転職していますからね。
しまった、校風が全然合わないやみたいなことはよくあることです。
上記のリスクを頭に入れて転校を検討してみてください。
ただし子供に転校について言うのは慎重にしてくださいね。
では、またお会いしましょう!!
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