訪問支援の目的
1,親以外の人間と話すことにより不登校の子供の世界を広げること
不登校の子には自分の世界に閉じこもり、堂々巡りの思考にエネルギーを使い果たし、
衰弱していくという悪循環が見られます。
そんな悪循環に新しい風を吹き込み、
好循環を作り出していくことが訪問支援の目的です。
2,深刻な家族間の争いの調整
不登校のご家庭は深刻な夫婦間の不和や親子間の争い、
兄弟間の争い、祖父母と夫婦の争いを抱えることが多くあります。
それにより不登校のお子様が傷ついてしまい引きこもり状態がより悪化したり、
ご兄弟のお子様が不登校になったりしてしまいます。
そこに第三者が入ることで、お互いの誤解を修正し、
家族一丸となって難局に立ち向かう体制を作ります。
訪問支援の種類
訪問支援にもいくつか種類があります。
③人生支援型
ここでは主に③の人生支援型をご説明します。
不登校の子は好きなものや人生の目標を見つけると元気になり、
社会に出ていく傾向があります。
今までのお子さんですと、ボクシング、ダンス、手品、ロボット、プログラミング、ミュージカル、野球、ボードゲーム、卓球、歌、小説、マンガ、などなどです。
夢も多岐に渡り、『野球選手になりたい』『女優になりたい』『ロボットエンジニアになりたい』『ユーチューバーになりたい』などなど。(否定しそうになるかもしれませんが、まー引きこもるよりは良いと思いませんか??)
しかし、ここには2つ問題があります。
1つは、不登校の子はあまり家から出ないので、例えばプログラミングスクールなどには通えません。
2つ目は、不登校の子はキチッとしたカリキュラムで教えられることを嫌がりますので、
通常の教え方だと嫌がりますので行かなくなりがちです。
また、先生も通常の状態の子と違うのでイライラしてしまいがちです。
なので、プログラミングスクールに行っても、なんとなく行かなくなってしまうのです。
訪問支援の内容
1,まず最初の何回かは信頼関係の構築に努めます。
最初はお子さんの好きなゲームが良いでしょう。
2,次に何がしかの活動をご提案して一緒にやるようにしています。
内容は多岐にわたります。
遊ぶ友達の紹介(現不登校、元不登校)、旅行の同行、ロボット教室などへの同行、フリースクール同行、塾への同行、学校訪問、学校説明会の同行。
スマホゲーム、ボードゲーム、ランニング、キャッチボール、卓球、プログラミング、手品、哲学、キックボクシングなどを一緒にやる。
キックボクシング、手品、プログラミングはプロと提携していて、私が教えます。
実際に私がはるばる家に道具を持って行って教えます(笑)
ある程度上達したり外に出れるようになったら合いそうなスクールをご紹介しています。
また、上記の家庭教師型のように勉強を教えたり、カウンセリング型のように相談にのったりもします。
支援の配分はご家庭の状況に合わせたオーダーメードなのです。
行動すれば心が変わる
人間は不思議なもので『悲しいから泣く』という側面もありますが、
『泣いているから悲しい』という側面もあります。
不登校の子は家でふさぎこんでいるからより辛くなるという側面もあります。
『今さらもう学校には戻れない、、、』
『学校には戻りたくないけどどうしたらいいかもわからない、、、』
そんな子達も好きなことを見つければ、変わっていきますし、
何よりも家庭内も明るくなっていきます。
すると、子供もより状態がよくなります。
そんな好循環を実現していきましょう!!
まずは下記よりお問合せください。