こんにちは。
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。
夏休みですね。
良くも悪くも親子で過ごす時間も増えていると思います。
お盆休みで帰省したり旅行に行ったり家でのんびり過ごしたりが出来ているはずです。
子供も休み期間中でプレッシャーが減り比較的元気だと思います。
夏休みは子供を元気づけるには絶好の時期だが、、、
とはいえ、お疲れの場合はあまり真面目に考えずに読み流してくださいね。
また、コミュニケーションに正解はないわけですし100人いれば100通りのやり方がありますのであなたが元気な場合もあまり真面目に読まないでくださいね。
ほめると反発するが勇気づけると響く
私は今までほめるとうまくいく子とほめると反発する子がいるのはなぜだろうかと不思議に思っていました。
なんとなくわかってはいたのですがあまり伝わっていなかったのです。。。
しかし、『勇気づけ』の概念で説明するとスンナリと親御さんの声かけが子供に響くことを発見しました。
『勇気づけ』とはアドラー心理学の用語ですが私自身はそれほどアドラー派ではありません。
使えるものは何でも使ってしまえ派です(笑)
『嫌われる勇気』が必要だと言われるとそうかなと思いますが嫌われたくないジャパニーズです。
その前にまず自分を癒す
前提としてまずは自分を癒す必要があります。
でないと、子供を褒めるとか勇気づけるどころではありません(笑)
方法はいくつかあります。
①話すは放す。誰かに悩みを話して聞いてもらう。
②紙に悩みを書く。話すよりもいつでもどこでも出来て客観視できます。
③同じ境遇の人と連帯する。
④好きな人と好きなことをする。遊ぶ、身体を動かす、自然の中で過ごす、旅行など。
⑤誰もいないところで叫ぶ(笑)暴走する。
⑥ヒーリングをうける。怪しいですが僕は効いている気がしますね。ご希望であれば紹介します。
ほめるの弊害
褒めると褒美は同じ『褒』という字です。
褒めるというのは上の人が下の人にアメとムチのアメとして使用するという意味合いが潜在的にあります。
上の人の価値観に従ってもらうことが前提なのですね。
よって子供は下記の場合は親に褒められると反発します!!
①親の価値観が強力な場合。例えば『学校に行ってほしい』とか。
②子供が親の価値観に敏感な場合。支配されそうになっていると感じて敵視してきます。
褒めると勇気づけの違い
それに対して勇気づけは前提として3つの特徴があります。
①上下の関係ではなく横の対等な関係。
②子供を尊敬し信頼する。
③子供に共感する。
褒めるのが上手な人はこの3つが自然に入っていますので勇気づけに近い褒め方になっています。
自分の価値観から比較的自由になっているわけですね!!
だから大事なのは言葉の定義ではなく姿勢というか態度です。
とはいえ、説明に便利なので私自身は今後は褒めるという言葉を使わずに『勇気づけ』という言葉に鞍替えしようと思います。
勇気づけをするために
前提は癒すことですが、今日は少しだけ勇気づけをするための話をしたいと思います。
まずは、あまり頭で考えずに横の関係で何かを一緒にやったり楽しんだりすれば良いと思いますね。
どうしても頭で考えると悲観的でネガティブで真面目な子供が嫌がるほうに行くと思いますので。。。
お互い癒されるのが良いと思いますね。
では、またお会いしましょう。
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