こんにちは。
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。
親の不安は愛情の裏返し
子供が不登校になると親は不安になります。
不安で自滅してしまう方も多くいらっしゃいます。
親が鬱になる。
親が寝込む。
親が体重激減する。
それだけお子さんを愛していらっしゃるので本当に素晴らしいと思います。
とはいえ、不安で自滅してしまうと親も子もなかなかに苦しいものだなと思います。
不安への対処法の1つは現実的に考える事
不安への対処法は現実的に考えることです。
みなさん将来はニートになったらどうしようと言います。
不登校から将来ニートになる可能性は何%か????
調べてみてください。
ニートになったら何がどのように問題なのか???
冷静に考えて今から対策を考えてください。
将来ご飯を食べられなかったらどうしよう????
いえ、それはありえません。
日本には生活保護があるからです。ロボット化が進む将来は今よりもましでしょう。無駄な心配です。
ホームレスになったらどうしよう?????
将来は空き家がたくさんあるから大丈夫です。(今も)
今の日本では生存は絶対に出来ます!!!
問題は尊厳を持って楽しく生きられるかどうかです。
そして、今親が不安に押しつぶされているようでは子供が将来楽しく生きるのは難しいのではないかと思います。
また、よく自殺したらどうしようと聞きます。
実際に子供が自殺した人数を調べてみてください。
交通事故の心配をしたほうがはるかに良いです。
親が不安になるのと子供が人目が気になるのは本質的に似たような非合理性があるのです(冷たいようでしたらすみません。。。。)。
ドトールコーヒーの創業者の不安克服に対する気迫
私は対人恐怖症出身なのですがドトールコーヒーの創業者とニトリの創業者を非常に尊敬しています。
対人恐怖症はなかなか辛いです。
倒産の恐怖もかなり辛いですね。
鳥羽氏は若い頃対人恐怖症や倒産の恐怖で悩んだそうです。
しかし、ある時に開き直ったそうです。
『対人恐怖症を言い訳にしないで最高の仕事をしよう』と。
『潰れる潰れると思うから萎縮して仕事が出来ないんだ。とにかく今日1日を一生懸命にやればいいじゃないか。』と。
『倒産する倒産すると思うから夜も眠れないんだ。いざとなれば死ねばいいじゃないか!!!!!』と。
私は鳥羽氏のこのエピソードが好きで基本はドトールかエクセルシオールを使用するようにしています(笑)
生きていく上で大事な気迫
私はポジティブな人間と思われているようですが全く違います。
ポジティブにもネガティブにも何通りにでも考えられる人間です。
私は自営業です。
だから『最悪死ねばいい』と思っていますし『最悪土下座して謝ればいいか』とか『最悪生活保護を受ければいい』と思っています。
リアルに最悪の状況も考えています。。。
私は学校とかお金とか世間体とか本来人間のためにあるものが逆に人間を苦しめているのが嫌なのです。
叩きのめしてやろうと思っていますし、どちらが最終的には強いのかを思い知らせてやろうと思っています(笑)
事実に対して何通りにでも解釈をするだけでポジティブでもネガティブでも無いです。。。
『不登校というピンチをチャンスに変える』というのも別にポジティブではなくて、本来Aという出来事には意味は無いのだから事実をありのままに受け入れて良い方に変えていこうという意志があるだけです。
それに誰にも対しても何に対してもあまり期待していませんのである意味では非常にネガティブです。
それに尊敬する人間はアウシュビッツで生き残ったフランクル博士です。
フランクル博士は強制収容所送りになったことを好機ととらえ研究を完成させたのでした。。。
まさに態度的価値と言われるものです。
超ポジティブと超ネガティブは紙一重ですね。。。
というわけで何がしかの気迫を持っていただけると幸いです。(別に今すぐでなくて良いのですし肩肘をはる必要もありません 笑)
それは受験でも仕事でも恋愛でも子育てでも何でもそうだと思いますね。
では、またお会いしましょう。有難う御座いました!!
PS:不安は悪者とされますが防衛本能や生存本能の表れですからどんどん感じてください。
その際に少しでも現実的にリアルに何パターンも考えられると不安の本来の機能を満足させられますのでかなり楽になると思います。