こんにちは。
「不登校というピンチをチャンスに変える」不登校アドバイザーの早野です。
昨日の日本代表のサッカーの試合ですが日本がUAE(アラブ首長国連邦)に勝ちましたね。ワールドカップに日本が出れるかどうかの大一番でしたので勝てて安堵しました。ホームでは負けていましたからね。
ところで、私は解決志向ブリーフセラピーを主に使用しておりますが、実はその大原則はサッカーの世界で言われることとも近いのです。
解決志向ブリーフセラピーの三大原則
解決志向ブリーフセラピーの3大原則は下記のとおりです。
①うまくいっていることは変えるな。
②うまくいったことはもっとやれ。
③うまくいかない時はなんでもいいから違うことをやれ。
サッカーの世界も同じ原則があります。
①試合に勝ったらメンバーは変えるな。
②うまくいった作戦は徹底的にやれ。
③うまくいかないならメンバーか監督を変えろ。
みなさんは上記の原則を守れているでしょうか?
意外に情報に振り回されてうまくいっていたことをやめてしまったり、教条主義的になって今までと同じやり方を変えられなかったりしていると思います。
例えば、子供に厳しい対応を取ったら学校に行ったとしましょう。しかし、それはいけないとネットの情報を見てやめたら学校に行かなくなったということはよく聞く話です。もちろん副作用などを考慮して厳しい対応をやめたのでしたら話は別ですが。
また、ある支援センターに通っていて1年以上変化が無い場合などにも教条主義的に考えてしまい、タイプを変えられなかったりします。
上記の原則は不登校をはじめとしたカウンセリングからサッカーなどの勝負事まであらゆる範囲にあてはまる大原則だと思いますね。
コンプリメントの重要性
解決志向ブリーフセラピーの重要な概念にコンプリメントというものがあります。
コンプリメントとは「評価する、ねぎらう、敬意を示す、賛同すること」を言います。簡単に言うと「ほめること」ですね。
ほめられれば自信につながりますし、やる気にもつながります。それが親や先生ならなおさらです。
解決志向ブリーフセラピーでは各段階で必ずクライエントにコンプリメントを入れることになっています。
それだけ重要視されているのですね。
山本五十六の名言
教育や仕事の世界でもほめる重要性はよく言われています。
有名な言葉に元海軍連合艦隊司令長官の山本五十六(新潟県長岡市出身)の次の言葉があります。(昔の日本では神様みたいなものでした!!)
やってみせ、言って聞かせて、ほめてやらねば、人は動かじ
現代の上下関係がフラットになり、人間が軟弱になった時代ではなく、太平洋戦争前の軍国主義バリバリのしかも軍隊ですら「ほめてやらねば人は動かない」のですね(笑)。しかも、昔は連合艦隊司令長官といえば扱いは神様で今の総理大臣の100倍は権威があったのです。
また、納税金額で何年か連続で日本1になった斎藤一人さんもほめて自己重要感を高めてやらないとダメだと言っています。億万長者で本も多数で多くの人に神様のように尊敬されているにも関わらずです!!(尊敬のされ方は宗教的ですらあります。ちなみに斎藤一人さんはろくに中学校に言っていなかったそうです。)
よく「子供をほめてどうなるんだ」と言う方がいらっしゃいますが、その場合は神様以上のレベルでないと子供は動かないでしょうね。
ちなみに山本五十六の上の名言には下記のような続きがあるそうです。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず
不登校の親業やカウンセラーや家庭教師も同じようなものですね。。。
しかし、太平洋戦争前の軍隊で上記のような考え方にいたった山本五十六元海軍大将はすげーなと思いますね。今とは時代が全く違いますからね(笑)。軍神になるまで出世するわけですね。
山本五十六のもう1つの名言
ちなみに山本五十六元連合艦隊司令長官には次のような名言もあります。
苦しい時もあるだろう。
不満なこともあるだろう。
腹の立つこともあるだろう。
泣きたい時もあるだろう。
これをじっとこらえていくのが男の修行である。
男の修行を「親の修行」とも読めますね。
大変な時はお互いに山本五十六を思い出して頑張りましょう!!さすがに大日本帝国の海軍での修行よりは親の修行のほうが楽しいと思いますし。
ちなみに私も「男の修行中」です(笑)お互い頑張りましょうね。
では、またお会いしましょう。
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