こんにちは。
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。
そろそろ夏休みの宿題に追われているご家庭も多いかと思います。私もです(笑)
本日は条件付の無条件の愛情とどちらも必要だというお話です。
どうぞよろしくお願いいたします。
条件付の愛情と無条件の愛情
愛情には2種類あります。条件付の愛情と無条件の愛情ですね。
人はその2つを自分の中に持っていないと人生を乗り切ることができません。
条件付の愛情は◎◎してはダメ!!◎◎しなさい!!という愛情ですね。
お父さん的な愛情だと思います。しつけや規律、努力という言葉が近いかもしれません。
一般の教育のイメージはこのようなものだと思います。
一方、無条件の愛情とはありのままをただ愛するということです。
例え出来なかったり、悪いことをしたりしたとしても愛はゆるがない。
たとえ、どんなことがあっても子を守る。
お母さん的な愛情かもしれません。
今の日本に足りないのは無条件の愛情
多くの不登校のお子さんには無条件の愛情が足りていません。
私は無条件の愛情をもらい、身に着けてから安定するようになりました。
多くの不登校のお子さんが回復するのも無条件の愛情によってです。
なぜ、無条件の愛情が不足しがちなのかというと日本の社会常識が無条件の愛情について理解していないからです。
学校でも企業でも。
学校でも会社でも常に周りと比較され、規律を守ることを重視され、安心よりも不安のほうが強いのです。
そうなるとポキッと折れやすいですし、折れたあとになかなか人に助けを求められません。
特に90年以降、会社は社員を守りきれなくなり、社会人はなおさら不安が強いのです。
それは家庭にも当然、無意識のうちに引き継がれます。
ほとんどのご家庭に愛情はあります。しかし、無条件ではありません。
それは社会常識が充分ではないのであって親が悪いわけではありませんが。
ありのままを愛する。たとえ何があっても守る。何があってもその子を肯定的に見る。
そんな家庭から本当の意味で強い子供が旅立っていきます。
私も力不足ですが頑張ります。
では、またお会いしましょう!!
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