こんにちは。
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。
最近、親から結婚はまだ？？という空気を感じます。
友達からも『やばいよ』と。。
生徒からも『やばいよ』と。。
というわけで、現実逃避で前から気になっていた映画『君の名は。』を浦和の映画館で観てきました。
仕事柄、生徒の好きなものはある程度は知っておく必要もあり真昼から映画（笑）。。
３回は見ろとのことです。。
美しすぎる世界観！！
まず、絵が異常に綺麗であるということ。
もしかしたら新海監督の目には世界は非常に綺麗に見えているのかもと思うと普通にうらやましい！！
私は今は四ツ谷に来ておりますが、映画の中の四ツ谷駅と私が見る四ツ谷駅だと映画の中の四ツ谷駅のほうが圧倒的に美しい。
光の描写や町並み、空の描き方が圧倒的に美しい。
以前、新海監督はインタビューで山あいに沈む夕日の美しさに、思わず涙がこぼれ出た、という趣旨のお話をされていたそうです。
話は少し変わりますが、以前私は世の中には悪い人ばかりで良い所ではないと思っておりましたが、むしろ逆だと知ってから世界が綺麗に見えるようになりました。
不登校の子は感性が鋭いので、世界が違って見えるとより美しく見えると思います。
新海監督のような世界観を表現する子が出てきてほしいな。
はい、映画の話に戻ります。
RADWIMPSの歌が素敵！！
主題歌『前前々世』の歌詞もいいですね。時空を超えた愛と情熱と運命。
時空を超えて愛を求め、宇宙空間の壮大なスペースでお互いを求める。幻想的な綺麗な声の歌ですね。
『夢灯籠』でも５次元にからかわれて踊るよ的な歌詞があり、生きるってそうだよなと思いました。
ちょっと意味がわからないでしょうか。。
並行宇宙論と『君の名は』
現代物理学の最先端では超ひも理論というのがあり、この世界は１１次元であり、今のこの現実並行したたくさんの宇宙があるという説が有力になっています。
つまり、宇宙がたくさんあって別の宇宙では早野は弁護士になっていたり、ひきこもりになっていたり、結婚していたり。。
ということが物理学の世界では真面目に議論されているそうです。
５次元の話もされています。縦、横、高さ、時間にプラスしてさらに一次元あるという話です。
下記は日経サイエンス２００３年８月号のデグマーク博士（ペンシルバニア大学物理学教授）の説の引用です。
この世には「別の宇宙」がたくさん存在し，あなたとまったく同じ人生を歩んでいる「もう１人のあなた」がどこかにいる。そんなバカな？
いやいや，宇宙に関する最新の観測結果は「並行宇宙」の存在を示唆している。単なる荒唐無稽な話ではない。
観測によると，空間は無限に広がっているようだ。とすると，無限の空間のどこかでは，いかにありそうにない事柄であっても，可能性のあるものなら現実となる。私たちの望遠鏡では観測できない外側には，私たちの宇宙とそっくりな別の宇宙がある。これが最も単純な並行宇宙の例だ。こうした並行宇宙の集団が，もっと大きな「マルチバース（多宇宙）」を形作る。
ある種のインフレーション理論によると，そうしたマルチバースの「泡」がたくさん集まった「レベル２マルチバース」の存在も考えられる。このマルチバースでは，物理定数や素粒子の種類が「泡」ごとに異なってくる。
レベル３のマルチバースは量子力学の「多世界解釈」から生じるマルチ世界だ。ランダムな量子過程によって宇宙が複数のコピーに分岐し，そのいずれもが現実になりうると考える。
さらにレベル４マルチバースの考え方では，あらゆる数理的構造に対応した宇宙が存在すると考える。このマルチバースでは，物理法則までが宇宙によって異なるようになる。
並行宇宙の存在は奇妙に思えるかもしれないが，実はこれほどすっきりとした明快な考え方はない。時間の本質や，私たちが物理的世界をなぜ理解可能なのかといった根本的な問題に迫る手がかりにもなるだろう。
神戸大教授の松田氏の『人類を超えるAIは日本が開発する』という本によれば僕たちが生きているうちに人類の脳の１億倍以上の性能を持つコンピュータが開発され、上記の宇宙のなぞを完全に解明するであろうとのことです。
縦、横、高さ、過去、未来を同時に見ることが出来るそうです。あと４０年くらいの話です！！
私はそういうSF的な話が大好きです（笑）また機会があればそういう話をしたいなと思っております。
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