こんにちは。

『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。

不登校の子は大体が嫌いな人や嫌いなことがあります。

親が嫌い、あの先生が嫌い、あの友達が嫌い、授業が嫌い。などなど。

あなたにもそういう方やことがいらっしゃると思います。上司が嫌いだ、姑が嫌だ、子供が学校に行かないのが嫌だとか。

私にもいました。

まずは私の体験をお話しますので先入観を外してお読みください。

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私の嫌いなこと体験

私の一番嫌だったことはサッカーの挫折です。私はサッカーでプロを目指していて挫折して諦めたのですが、それが思いのほかダメージでそこから私の転落が起きました。そして学校を辞めました。

私のその次に嫌だったことは対人恐怖症になったことです。対人恐怖症になったことのある方はあまりいらっしゃらないかもしれませんが、例えると歩けなくなったとかご飯を食べられなくなるくらいの苦しみですね。

その次に嫌だったことは会社の上司になかなか私の提案が通らなかったことです。上司以外はOKしてくれたのですが、上司はウンと言いませんでした。そのために会社での仕事が途端につまらなくなりました。

嫌いなことや人から私は何を得たか?

サッカーの挫折から高校を辞めたことで最高に効率の良い勉強法に出会えました。高校を辞めていないと早稲田大学には行けなかったでしょう。

また、対人恐怖症になったことが心理学との出会いとなり、人生の生き甲斐にもなっています。生き甲斐であったサッカーの穴を心理学と人を助けるということが埋めてくれたわけですね。

さらに、上司に提案が通らなかったことで仕事が面白くなくなり、もともとの自分の夢である『人を助ける』ということに勇気を出して足を踏み出すことになったわけですね。

これら3つのおかげで私は精神的にも金銭的にも成功しているわけです。あとは奥さんと子供が欲しいですね。。。

怒らないで聞いてください

実は嫌いなことや嫌いな人はもっとも自分の人生に恵みをくれる存在であり、歓迎すべきものであるということです。良薬は口に苦いのです。

嫌いな人や嫌いなことは実は最高の存在なのですね。お礼を言わないといけません。

不登校がきっかけで音楽や美術などの天職に出会えた子。

いじめがきっかけで不登校になり良い子をやめて本来の自分になりより楽な人生を歩めるようになった子。

子供の不登校がきっかけで夫婦団結して精神的に成長した方。

あなたも振り返ってみれば似たような絶対に収穫があるはずです。

*いじめがあった場合はまずは親に言うとか学校の先生に言うとか警察に言うとかしてくださいね。

ワーク

以下のことを書いて振り返ってみてください。

①今までで嫌いだったことや人を書き出す。

例:対人恐怖症 

②その人やコトが教えてくれたこと

例:心理学、自分の頭で考え抜く経験

③その人やコトがいたことで得たこと、前に進めたこと

例:知識、経験、一生の夢、人生への情熱

④人生はその後、どうなりましたか?

例:物心両面で生き甲斐のある仕事につけた。人生の充実と人からの感謝。

例えば、私がサッカーに挫折して学校をやめて対人恐怖症になってなければ下記のようなご報告をいただくことも無いわけですからね。

ご無沙汰しております。●●です。
あれから、いろいろありまして、10月15日から別の居場所に通っています。
まだ10日程ですが、新しい居場所の方達とも仲良く楽しくやってます。
すごく楽しい、弟もこっちのほうが絶対いいからって言ってて、親の方が寂しくなります。
早野さんにはお世話になってばかりでほんとにありがとうございました。
あの日、お会いできなかったら、今の私達もどうなっていたか?わかりません‥。
まだまだ、これからですが、1日1日大切に頑張っていきます。
ありがとうございました。

こちらのワークをやられた方はこちらまでお送りください。実際に言語化してアウトプットすることが重要ですからね。受け身だと身につきませんからね。

では、またお会いしましょう!!

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