こんにちは。
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。
今日は保健室登校についてです。今の私の生徒さんにも何人かこの状態の生徒さんがいます。
保健室登校
保健室登校はかなりの学校で出席と認められると思います。
なので、公立高校を目指す方や高校生でも何としても今の高校を卒業したいという方には有難いことです。
出席に関しては学校によってかなりバラツキがあり、保健室登校が認められないような学校もあれば、校門を触れば出席という学校と様々です。
保健室登校は登下校の時間が制限されず、保健室にいる間に何をやるかも自由なので、完全登校までの通過点として良いと思います。(人によりますが)
起立性調節障害で朝起きられないような場合やまだ1日中教室にいるのが難しい場合、心の準備がまだそこまで出来ていない場合、などですね。
また、先生や少数の友達とも会えるので家にこもっているよりも精神衛生が全然良いと思います。子供とその親の両方とも。
担任の先生とも話しますがより受容的な養護教諭やスクールカウンセラーとお話しする時間が普通の生徒よりも増えると思います。
それに家よりも勉強をやる気分にはなると思いますので将来への不安も和らぐと思います。
テストも受けられますしね。
家ほど自分のペースオンリーではなく教室ほど制限が多くないのが保健室登校の良いところです。
とはいえ、すぐに別室登校になる学校もありますが。
不登校から教室復帰まではいきなり出来れば良いですが、そうでない場合が圧倒的に多いので、階段を作り登れる高さの段差を超えていくのが良いと思います。
そして、その時は2歩進んで1歩下がるが基本ですので、1歩下がった場合に落ち込みすぎないことが重要です。
では、またお会いしましょう!!
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