こんにちは。
「不登校というピンチをチャンスに変える」不登校アドバイザーの早野です。
不登校の子の中には社会性が育っていない子がいます。
そうすると学校でトラブルになり、いじめの対象になります。
そこまで行かなくても疎外感を感じたり、挫折感を感じたりして、不登校の原因になります。
今日はソーシャルスキルトレーニングについてご説明します。
私とソーシャルスキルトレーニング
私もある種の社会性が欠けていた(笑)
私は勉強も出来、スポーツも出来、笑いのセンスも抜群、身長も高く、顔も良かったのでモテました。
しかし、小さい頃から変わり者と言われ続け、友達によくバカにされました。
喧嘩も強かったのですが、勝ってもバカにされてしまう有様です。。。
バカにされると私は「君たちは私に勉強も運動も喧嘩も何をしても勝てないではないか」と言って黙らせましたがある種の能力が足りていないことは子供ながらに感じていました(涙)
だから、いつも自信が無かったのです。。。
心の中は不安でいっぱいでした。
今思うと発達障害だったのではないかと思います。
ある種の社会性が欠けていたと思います。ある種の能力が欠けていたわけですね。
人間って多種多様で奥が深いですね(笑)
高校生でバイトをするとレジは合いませんし、店長の言っていることも理解できません。
算数も国語も得意中の得意だったのですが。。。
しかし、大人になるに連れて、いろいろ勉強したり、アドバイスをもらったりして、訓練し、克服することが出来ました。
一時は対人恐怖症にまでなり、もう無理だと思ったほどの苦しい戦いでした。
それを何とか救ったのがソーシャルスキルトレーニングです。
ソーシャルスキルトレーニングのやり方
①問題となる行動のアセスメント
例えば、謝ろうと思っているときに死ねと言ってしまうとします。そうすると謝ることが出来ないというのが課題だとわかります。
余談ですが子供が親に暴言を吐くときも本心では申し訳ないと思っていたりしますのでそのせつなさを察してやってくださいませ。
意外に心とは裏腹のことを言ってします繊細な子っているんですよ(笑)
②目標を設定する
(例)謝るべきときに謝れるようになる。
③何をどのようにするべきか教示する
④練習する。リハーサルをする。
ウォーミングアップの後にロールプレイングをする。
⑤フィードバック
良かった点をほめる
⑥目標を達成するためにアドバイスをする
⑦家で復習する
無意識でできるようにする。(般化と言います)
ソーシャルスキルトレーニングの導入を考えみてくださいね。
では、またお会いしましょう!!
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