こんにちは。

「不登校というピンチをチャンスに変える」不登校アドバイザーの早野です。
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この前、生徒の家に行ったら本棚に「人間失格」や「ゼツメツ少年」などがあり、暗い話ばかり読んでるなーと苦笑いしました。

芸術的には美しい話ではあるんですが気が滅入る話ではありますね。小説家になりたくて小説を書いているような子なのでまっいいかとも思いますが。

ところでゼツメツ少年て読んだことありますか??(不登校絡みの話なのであなたも無関係ではないと思います)

不登校 旅立ち

ゼツメツ少年のあらすじ

ネタばれにならないように、簡潔に話しますと、いじめと不登校、そこからの友情と家族関係、自殺の話です。

象徴的な台詞が「僕たちはゼツメツ(絶滅)してしまいます」です。

この世に居場所を得られず、生きていかれないという話です。

「その昔、陸に上がろうとしたクジラが結局は陸に上がれずに絶滅してしまった」ということに少年、少女が自分たちを例えています。

そういえば私もゼツメツしそうになったことがある(笑)

私もゼツメツしそうになったことがあります。

対人恐怖症になってしまった時にもう俺はフリーターにすらなれないだろうと想い、絶望しました。

例えると、ある日突然、歩けなくなってしまったとか、言葉を発せられなくなってしまったりとか、そういう気分でした。

「まさか、私が。。。理由が思いつかないし、どうしたら良いかわからない。。。」

あなたも「まさかうちの子が。。。理由が思いつかないし、どうした良いかわからない。。。」

あなたの子も「まさか自分が。。。理由が思いつかないし、どうした良いかわからない。。。(自暴自棄と現実逃避)」と思っているかもしれません。

ゼツメツしそうになった時に進化が起きる

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とはいえ、我々も含めた生物はゼツメツしそうになった時に進化が起きます。

その昔、猿が木の上からアフリカのサバンナに降りた時、周りを見渡すと絶望的な状況でした。

足も速くなく、力も弱く、牙もなく、武器もまだ弱い。。。終わっています。

しかし、そこを「ピンチをチャンスにして」人類は地球の王者になったわけですね。

スケールはかなり違いますが不登校も苦しんだら苦しんだだけ、成長するものがあります。

家族の絆であったり、人間的成長であったり、子供が打たれ強くなったり、人の気持ちがわかるようになったり。

もしかしたらあなたもあなたのお子さんもゼツメツしそうになっているかもしれませんが、一緒にピンチをチャンスに変えて行きましょう。

では、またお会いしましょう!!

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