こんにちは。
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。
解決策のないところに道を切り開きます。
今日はニートに関するニュースの感想です。
毎日新聞ニュースの内容
仕事や学校に行かず、6ヶ月以上にわたり、家族以外とほとんど交流せずに自宅にいる15歳~39歳のひきこもりの人が全国に推計54万人いるとの調査結果が内閣府から公表されました。
今回の調査で特筆されることはひきこもり7年以上が全体の35%を占めたことです。
さらに、40歳以上のひきこもりは今回の調査結果から除外されているため、7年以上のひきこもりはもっといるのではないかと言われています。
ひきこもったまま高年齢化すると、自分の収入がなく、親の年金などに頼って生活していた人が、親亡き後、たちまち生活に困窮することがある。
とのことです。
不登校からニートになる
不登校だからニートになると考えるのは早計です。
文部省の追跡調査によると中3の時に不登校だった生徒で20歳時点でニートであった割合は18%です。
アンケートに回答しない人が多いと推測されるため、18%よりは多いのではないかと思いますが。
それでも不登校=ニートになるとはなりません。
不登校の後も二極化している
しかし、20歳時点でフリーターが30%ほどおり、ニートと合わせると5割程度が正社員でもなく、学校に行っているわけでもないという状況です。
一方、インタビュー調査によると「休んだことで今の自分がある」「成長した・視野が広がった」「出会いがあった」「人とは違う経験をした」「人に優しくなった」など、不登校の経験を振り返りながら前向きに進んでいる様子も伺えた。
という声も多くあがっています。
私はそのことに激しく同意します。上記のような方は自分の人生を自分らしく切り開いていっています。
私の周りにはそのような方がたくさんいます。
一流大学に進んだ人、起業した人、ベンチャーの役員になった人、漫画家になった人、映画監督になった人、ブロガーになった人、先生になった人、カウンセラーになった人などなど。
日本は二極化していると言われていますが、不登校の世界でも二極化しています。
不登校の子は個性が豊かな子が多く、誰にも自分らしく成功し、社会に貢献していく可能性があります。
全ての不登校の子が可能性を秘めています。
では、なぜ二極化するのか??
強い決意をしたかどうか??
その違いは強い決意をしたかどうかです。
子供が決意をするのが一番良いです。しかし、決意をした時にはなかなか壁は高いですし、いつ決意をするかわかりません。
適切な環境を整えなければなりません。
単に『行け!!』と言ったところで行かないのはご存知のとおりです。
なので、親が子供の可能性を信じて、最大限の支援をすると決意をするのが最善です。
親が決意をし、子供の目線に立ち環境を整え、子供がある時決意をする。そうなると理想的な二人三脚の関係になります。
全ては親が決意をするところから始まります。
では、またお会いしましょう!!
PS:決意をして適切な環境を整えたい方はご連絡ください。
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