こんにちは。

『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。

今日はこの前にいただいたご質問への回答です。

『ひとりっ子は不登校になりやすいか??』

けっこうよく聞かれる質問ですね。

*こちらは個人の情報が特定されないように、質問内容を大幅に省略しています旨ご了承ください。

ひとりっ子は親の愛を独占できる!!

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一人っ子は当たり前ですが、親の愛を独占できます

他の兄弟よりも愛されていない気がするということで人生につまづいている人は意外に多くいます。

自己否定の原因が家庭内での間違った思い込みにあるケースですね。

兄弟間での競争が子供の自己肯定感を損なっていることは多くあります。

私などは3人兄弟の長男に生まれたので、不登校の一人っ子を見ていると羨ましい気分になる時があります。

そうしたリスクが一人っ子にはないわけです。

なので、1人っ子は不登校になりやすいかというとそんな事はないと思いますし、問題が置きやすいとも言えないと思います。

とはいえ、気をつけるべきポイントはありますので、以下に描きますね。

ひとりっ子に対して気をつけるべきこと

しつけをやりすぎない。教育ママになりすぎない

ありがちなのが初めての子育てへのプレッシャーからお母さんに力が入りすぎてしまい、しつけを厳しくしてしまう、習い事をたくさんやらせすぎるなどの教育ママになりすぎてしまうことです。

巨人の星のようにお受験に力を入れすぎて子供が参ってしまうなどのこともあります。これは他に兄弟がいればこのプレッシャーは分散しますのでそこまで子供も参らなかったはずなのですが。。。

ちなみに、私はお母さんは精神衛生的に働いたほうが良い方は働いたほうが良いと思います。1人で出かけたりする時間を作ると良いでしょう。

異なる年齢の子供との交流経験を早めにつませる

保育園に入れるなどをして早めに他の年齢の子供と日常的に触れ合う機会を作ることが必要だと思います。

親が自分の友達を家に呼んだり、子供が自分の友達を家に呼びやすいようにすることも良いことだと思います。

お手伝いをしてもらう

協調性などの感覚を身に着けるためにお手伝いをしてもらうのが良いでしょう。

一人っ子はわがままだというイメージを持つ方が多いですが(実際はどうなのかは謎ですが)、家でお手伝いをどんどんしてもらうようにするのが良いでしょう。

思春期になってからだとなかなかその習慣はつけられませんので、幼稚園くらいの段階でお手伝いの習慣を身に着けてもらいましょう。

以上、ひとりっ子の育て方に関してでした。

では、またお会いしましょう!!

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