不登校になったら最初に読む本
この本もけっこう私の好きな考え方なのでご紹介しますね。
その名も『不登校になったら最初に読む本』。
本の要旨は下記のようになります。
心は後からついて来る。最初に身体を整えて、それから子供の実力を高めれば不登校は解決する。
不登校の原因は子供の実力不足にある。実力とは体力、頭脳、性格、コミュニケーション能力、ストレス耐性などです。
実力をつけるには寮というかたちで子供を教育するのが最適である。
著者は上記のような考え方で子供を24時間365日指導している元気学園というフリースクールを20年以上も運営していらっしゃいます。
不登校の原因
不登校の原因の一部は子供が学校で敗れ去り、劣等感を感じていることです。
勉強面で劣等感を感じる子、体力が無い子、友達とうまくやれない子などが学校に行きたくなくなります。
コミュニケーション能力、集団適応能力、体力、知力が周りの子に比べて追いつけず、嫌な想いをする。
そうなると学校に行きたくなくなります。
大人でも会社でついていけないと辞めたくなりますよね??例えば、同期は次々に出世するけど自分は平のままとか。
不登校にもそうした側面があり、不登校対策は子供の実力を鍛えることにあるというのが元気学園の考え方です。
わたしのところに相談に来る生徒さんの2割か3割くらいがこの考え方が相性がいいなと思います。
(あてはまらない生徒さんもたくさんいますが。)
この本の価値は不登校は心の問題という固定観念にとらわれずに、理系的なアプローチで寮という形で命がけで不登校のこどもたちに向き合っていることだと思います。
そういう意味であらゆる問題解決に参考になる真摯さについて学ぶことができます。
ぜひ一度読んでみてください。
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