こんにちは。
「不登校というピンチをチャンスに変える」不登校アドバイザーの早野です。
先日、私の生徒が英検3級の学科を6回目の正直で合格したと聞き、とても嬉しく思いました。
次は面接ですが面接対策もばっちりやり、やはり過去問を見てその傾向に沿って勉強することは非常に大事だなと思いました。
もし、勉強をするときは「まず過去問だ。勉強=過去問」と頭に叩き込んでおいてください。
先人に学ぶ
さて、心を癒す、自由にする、目の前の問題を解決するにも先人に学ばなければなりません。ある意味、過去問と似ていますね。
私の尊敬するカウンセラーの濱田恭子さんは「悩みがある時はその悩みがあって良かったことを最低でも5つ思いつきなさい」と言っています。
「その悩みがあって良かった」と思っている人のほうが力を発揮できるので、結果的に悩みを解決できるからです。
「この悩みさえ無ければ」と思っている人は現実に直面する勇気が持てず、人のせいにしたり、現実逃避をしたりしてしまい、ますます悩みの泥沼にはまってしまうからです。
私が思う「この悩みがあって良かった」
例えば、私は対人恐怖症になったことがありましたがその時に「逆に良かったこと」を考えました。
①人様のお役に立つという目標や生き甲斐が決まった。もし対人恐怖症にならなければ普通に就職して、安定して給料の良い仕事についていたでしょうがあまり生き甲斐は無かったと思いますし、人にもそこまで感謝はされなかったのではないかと思います。
②人の痛みがわかるようになった。もし対人恐怖症にならなければ人の優しさや痛みをわからない薄っぺらい人間だったのではないかと思います。
③いろいろ勉強するので自分の能力を伸ばすことが出来た。もし対人恐怖症になっていなければいろいろと勉強することも無かったので、単純な能力の低い人間だったのではないかと思います。
④対人恐怖症のおかげで自分の人生を見直し、再構築することが出来た。対人恐怖症になる前は「心理的に不健康な生活」をしていたと思います。
⑤対人恐怖症になったおかげで心理学を勉強し、相当に図太い怖いものが無い人間になることが出来た。結果的に恐怖症になることで人生の不安は普通の人よりも圧倒的に減ったと思います。
あなたも「この悩みがあって良かった」ということを最低でも5つあげてみてくださいね。
不登校になるご家庭や個人はほとんどの場合に簡単に5つはあげることができるはずですよ。
では、またお会いしましょう!!
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