こんにちは。早野です。

 

今日もお読みいただき有難う御座います。

 

最近は暖かい良い時期ですね。

 

★0か100か問題

 

以前かなり相当に昔のことですが、

 

ある女医さんが相談に来られました。

 

お子さんのご相談かと思いきやこうおっしゃりました。

 

『医者をやめて占い師になりたい』

 

うーん(笑)、大学院生の相談とかはあるのですが、

 

なぜ私のところにと不思議に思いながらも、

 

『まーどっちもやればいいやないか(芸名でも作れば)』と思ったのですが、

 

絶対にどっちかに絞りたいとおっしゃるわけです。

 

『まー大人だしそもそも好きにしたらいいがな』とも思いつつ、

 

私は医療と占いの統合とかを冗談で思いついたのですが、

 

真面目にやりたいと(私は医者が占いをしてあなたは外科ねみたいなテーマパークみたいなのを想定してた 笑 法に触れちゃいそうなのですが笑うと改善するかも。しねーか 笑)

 

★0か100か問題2

 

ある時、知り合いのカウンセラーさんから聞いた話なのですが、

 

旧帝大を卒業間近なクライアントがいたそうですが、

 

なんと辞めたいと。(なんとあと2ヶ月のところで 笑)

 

いやいや、『あんた卒業旅行でも行ってればええやないか』というところなのですが、

 

『死にたい』と言われてそれを否定しないのがセオリーなように、

 

辞めたいという言うのにそれに反論しないのがセオリーなのですが、

 

流石につい『あと2ヶ月なので頑張れ』と言ったそうです。

 

そしたら辞めてしまったそうで、、、(どのみち辞めたかもしれませんが 笑)

 

次回からはかなりこらえて(もともとこらえてはいたが)、

 

そういうことを正直に言えていることや、

 

その独特の哲学やポリシーなどを褒めるようにしているそうです。

 

(それだけ0か100か問題は多い。)

 

 

★0か100か問題の考察

 

0か100か問題は提起するほうはスッキリするという利点があります。

 

なんせ0か100かなのでかなり気分爽快です。

 

なので無くならないと思います。(この世で無くならないものには全て存在理由があるのだと思います。)

 

ただ、周りは気分爽快の真逆です(笑)

 

『なぜなんだ』と葛藤ともやもやとイライラがつのります。

 

ひとまず卒業しとけと(笑)

 

とはいえ、

 

そこは違う次元での対話が求められているのだと思います。

 

『死にたい』と言われたら『死後の世界を見てみたいとは俺も思うんだよね』と私は返します。(『死ぬと僕は悲しい』とかだと『わかるよ』とかのマニュアル的なのは私は言いづらいのでその場で思いついたことを嘘でないことを言いいます。文脈にもよりますがその場にならないと何を選ぶかは難しい。)、

 

『●●大学以外は行かない』という子は毎年腐るほどいるのですが、

 

聞いてみるとゲーム感覚で勉強していると言うので(なので成績急上昇)、

 

『まー俺も勉強も仕事もゲーム感覚だしなー。今でも。。。』と妙に納得します。

 

なんで結局、家で1日中ゲームしているのと本質的には変わっていないわけです。(ソフトが変わっただけで本質は何も変わっていない。)

 

 

 

★知識と説明

 

0か100か問題は相当な知識と説明力が無いと難しい気がします。

 

世の中というのはなかなか当たり前のことを教えてくれないからです。

 

当たり前のことほど難しく例えば『なぜ勉強するのか??』とかは東大の国語とかよりよほど難しいので9割以上の教師がそこで脱落ではないでしょうか。(とはいえ同じ土俵に降りずにただやれと指示したほうが生産性は高いので割りに合うという側面が大きいかな。当たり前を疑う子にいちいち説明しているとセグメントが小さすぎて赤字になる。教師はただでさえ忙しくて大変。)

 

ただ、0か100か問題の難しいところは表面のテーマを掘り下げると出てくるテーマがかなり変動していくことですね。(勉強の意味からなぜか正直者は馬鹿を見るがそれを知っていて馬鹿を見る人は自己責任か??みたいな話になる。)

 

以下は『発達障害サバイバルガイド』の記事です。(一応、0か100か問題が発達障害とすぐに結びつくというわけではなくたまたまの引用です。)

 

 

 

>大手金融機関の社員、社長、そして再び一営業職を経験してみてわかったのは、

 

>社長、上司は大変なんだということ。

 

>そして、思ったよりも会社は合理的にできていて、

 

>朝礼や挨拶、職場の飲み会なんていう、くだらない(と思っていた)風習にも合理性があるのだ、ということ。

 

>社長と社員両方を経験してみて、やっといろいろなものの解像度が上がり、

 

>会社員として生きていくためのコツを習得、それを本にまとめることができました。

 

>発達障害の人だけでなく、仕事がなかなかうまくいかない人、

 

>会社で何となく生きづらさを感じている人、

 

>閉塞感を感じている人にも、参考にしていただけるのではないかと思っています。

 

そうなんですね。私も会社員、自営業でやってきていろいろと考えましたが、

 

知れば知るほど世の中は思いのほか合理的に出来ているのだなと思います。

 

そこらへんがなるべく早い年齢でわかるといいなと思います。

 

が、馬鹿正直に親や先生も大変なんだよとか言うと『大人になりたくない』というごもっともな答えが返ってきますが。

 

 

ではまたお会いいたしましょう。

 

 

最後までお読みいただき有難う御座いました。

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