こんにちは。

『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。

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今日は前回の不登校経験者の大平さんインタビューの続きです。 

★前回までのあらすじ 

中2の時に先生に嫌がらせをうけ続けた大平さんが、 

毎朝の頭痛により不登校になるまでが前回までです。 

詳しくはこちらです。 

総論:統計データに見る『先生も不登校の大きな要因の1つ』 

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プロローグ:受験の結果で『学校が全てではないな』と悟った瞬間 

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大平さんの不登校のきっかけ 

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★不登校になった時の大平さんの親の対応 

親が理解のある親だった。 

『理解のない親であればもうこの世にいなかったでしょう』 

(大平さんの言葉) 

その頃の大平さんは担任の先生の名前を家で聞くだけでパニック発作が起きてしまったレベルでしたが、 

親御さんが大平さんにこう言ってくれたそうです。 

『そんなに泣きたくなるほど嫌だったら学校に行かなくていいよ。』 

『一番はあんたが楽しく生活することだから。』 

*父親が自営業で縛られるのが嫌いなタイプで学校にはそこまでこだわらなかった。親自身に生きていく強さがあった。 

*とはいえ、お子さんによっては『学校に行かなくてよい』と言うと怒るお子さんもいらっしゃいます。ケースバイケースでやられてください。

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★大平さん自身は勉強が嫌いではなかった。 

『学校以外でも勉強できればそれでいいかな』と大平さんは考えて、 

適応指導教室と塾に行った。 

ちなみに適応指導教室では『勉強をそんなにやるな』と怒られたそう(笑) 

*そこの適応指導教室は心の傷を癒やす場で勉強はあまりしないという方針だったらしい。 

適応指導教室では勉強できるグループとできないグループがいて、 

先生達はできないグループの子にマンツーマンでついていて、 

できる子グループはそれぞれが教え合って自力で勉強を進めたそうです。 

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★復学の戦い 

そして、適応指導教室は学校に戻ることを前提にしているので大平さんは中3の2学期に戻ることになったそうです。 

最初は別室登校をして少しづつ学校に慣れていったそうです。 

学校に行くと1時間でもう頭痛でしたが別室登校を続けて、。 

中3の3学期に教室登校を果たしたそうです。 

ちなみに担任の先生は親からの抗議によりあまり大平さんには絡んではこなくなったそうで、 

友達はフレンドリーだったようです。 

*お父さんがシュワルツネッガーと同じくらいの体格でガテン系だったらしいです。 

道は開ける

★高校進学に際しての不安 

とはいえ、大平さんは学校に行ったら1時間で頭痛が起きる体質になってしまっていたので、 

『頭痛がおきないで通える高校』を探す必要がありました。 

(さらには内申が絶望的であった。) 

そこでいろいろな高校に見学に行ったそうです。 

しかし、高校見学ではいろいろなことを言われたそうで。。。 

『君みたいに心の弱い子はうちの高校は無理だから』と言われたこともあれば、 

『ウチにはスクールカウンセラーとかいないよ』と嫌味を言われたこともあったそうです。 

とはいえ、いろいろな高校に見学に行くうちに、 

幸いにも1校だけ頭痛が起きない好印象の学校があったそうです。 

偏差値が54の高校なので少し厳しいかなと思ったものの大平さんは無事に合格されたそうです。 

しかし、大平さんの苦難の日々は渡る世間は鬼ばかりのようにまだまだ続くのでした。 

(つづく) 

 

★早野感想 

人間には3つの能力が必要であると言われています。 

IQ(知能指数)、EQ(心の知能指数:人付き合いのスキル)、AQ(逆境指数。変化に適応する能力)です。 

AQの要素の1つは『逆境を限定できるかどうか』です。 

例えば、学校に行けなくなり、親や友達とも話さなくなり、 

塾とか習い事にも行けなくなるという状態は逆境を限定できていないのでAQは低い状態と言えます。 

火事がどこまでも燃え広がってしまっているわけですね。 

そういう意味で、 

私は学校よりも、 

まずは親子関係が最重要で、 

塾や習い事や第三者とのつながりも戦略的に重視しています。 

(本丸の前に拠点を確保しておくという意味で。場合によっては本丸を落とす必要も無いのですが。。。) 

*良いとか悪いではないので価値判断をせずにマインドフルネスに聞いてください。 

また例えば、親御さんでもお子さんが学校に行けなくなり、 

それにより飯がのどを通らずに、 

さらには仕事も手につかず、夫婦関係も悪くなり、という不幸のドミノ倒しが起きる場合もAQが低い状態と言えます。 

2次災害、3次災害と続いてしまうわけですね。 

(それでも別に大丈夫なので気を悪くなさらずに聞いてください) 

そういう意味では大平さんは学校に行けなくても塾や適応指導教室に行っていますし、 

大平さんのご両親も愛情深く、 

そして冷静に対応していらっしゃいますし、 

AQが高いご家族だと言えるかもしれません。 

話は変わりますが、 

日本の社会システムが不登校になると不幸になってしまいやすいシステムなので、 

日本社会自体がAQが低い社会であると言えるかもしれません。 

日本は敗者復活のシステムは充実しているのですが、 

日本社会の価値観念体系に問題があるのですね。 

テレビの不祥事対応を見ていてそう思います。

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★真面目に考えないで柔軟に考えると。。。 

さて、『ウチの子も私もAQが低いわ』と思ってため息をついたそこのあなた。 

大丈夫です!! 

というのも、AQが高い人と付き合えば良いのです(笑) 

そうすればあなたも逆境を乗り越えることができます。 

子供への接し方に自信が無い人は子供への接し方に自信がある人と付き合えば良いです(笑) 

今の苦境を乗り越える自信が無い方は、 

不登校を乗り越えたような方や親御さん、 

または経営者などはAQが高い傾向があるので、 

そういう人とつながればよいのです。 

AQに限らず何事も補い合えば良いと思いますね。そうすれば違う景色が見えると思いますよ。 

最後までお読み頂き誠に有難う御座いました!! 

私が10代、20代で苦しんだことがあなたのお役に立ち、 

あなたのお子さんの幸せにつながればこの上なく幸いです。 

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