こんにちは。

『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。

私の母が埼玉県幸手市のスーパーマルエツのイートピアで働いているそうです。

ブログの読者の方から『もしやあの早野さん?』と聞かれたのですが世の中狭いですね。

私の母は男兄弟3人が不登校や中退や引きこもりをやらかしていますので経験豊富です(笑)

あまり幸手の方はいらっしゃらないとは思いますが、お近くの方はぜひいらして声をかけてあげてください。

イートピアというのはマルエツの店舗内にあるお料理レシピの提案コーナーですね。

(試食販売ブースの進化版みたいなものです。誰か1人いると場が賑わいますので!!)

電子書籍 不登校

今日はカウンセリングを受けて来ましたー。

毎月トレーニングの一環で何かしらのカウンセリングかコーチングを受けるのが慣わしになっています。

今日は自分の無意識を見てみました。

人間は変化したいと思ってもなかなか変化することができません。その原因は無意識に働いている幼少期の決断(思い込み)にあります。

このセッションの目的は無意識を意識化し、変化のきっかけを作ることです。

まずは自分の今感じている課題を出します。

私の場合は『言い切れない。開き直れない。失敗が怖い。人の目が気になる。』にしました。

私は柔軟で受容的ですが言いたいことを言ったり、伝えなければいけないことを伝えたりする部分が弱いと感じていたからです。

リスクに対して非常に慎重なほうだと思います。

時に慎重すぎるのかもしれません。。。

課題の背景を考える①

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課題が生まれる考えを書き出します。

間違ってはいけない、迷惑をかけてはいけない、失敗がダメ、というビリーフがあることがわかりました。

みんなあるのですがそれが意外に強いようです。

課題の背景を考える②

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家族構成について考えます。父、母、私、弟が2人です。

私の父は公務員です。

父はかなり厳しい祖父のもとで育ち(今の時代だと虐待)ました。

成績が一番でないと柱にくくりつけられて殴られたそうです。

そして父になってからは自分を解放してしまうとかなり子供に厳しくしてしまうので子供に対してはニコニコしていて常に自分を抑えていたようです。

でないと、今の時代だと虐待になってしまいますからね。

とはいえ、父は常に何が本当に正しいのかを考えていて最善の行動をしてくれます。

また、公務員ですので職業柄かなり心配性です。

リスクに非常に敏感です。

私が何かしようとすると『あれは危ない』『騙されるのではないか』というのが口癖でした。

それに対して母は専業主婦です。

なぜか子供には破天荒に生きて欲しかったらしく『太っ腹で生きる』という本を買ってきて私に太っ腹で生きることを奨励していました。

私が繊細でナイーブだったので心配したのでしょう。

今の私を知っている人からは信じられないでしょうが。。。

もしくは公務員の父か自分の生き方にひそかに不満があったのでしょうか。。。

人間にはいろいろな部分があるのですね。

下記は有名なジョハリの窓です。

ちなみに父も母も大変に明るい性格です。

不登校 ジョハリの窓

背景から課題が生まれてきたことを自覚する

上記のことを考えると下記のことが言えるようです。

①ニコニコしていて常に何が最善かを考えている、ところを父から引き継いでいる。

②リスクに敏感、なところを父から引き継いでいる。

③母から破天荒に生きて欲しい、というところを引き継いでいる。

さらに社会人になってからデリケートかつ過酷な仕事をずっとやっていた。

中小企業のコンサルティング(何をどうしたら良いのか不明でした)、事業立ち上げと運営(過酷そのものでした)、不登校支援(なかなか大変だ)。

いやー、この矛盾する性質を両立させてやってきた自分に少し頭が下がりますね、というか苦しいのは当たり前ですね。。。

と客観視することができました。
不登校 日記

対処法を考える

原因まで遡ってみて客観視した後は変化を作りやすいです。

自分で自分に許可をあたえるというステップですね。

相手を信頼して失敗をしてもいい。間違っててもいい。うまくいくまで粘るから。

そしてそれが出来る体制を作っていくから。

よーし試しにやってみますか。

ではまたお会いしましょう。

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