こんにちは。

最近はかなり涼しいような気もしますね。

2020年もあと4ヶ月なのかもしれませんね。

冬はコロナさんがそんなに活躍されないと良いかもしれませんよね。

あなたはいかがお過ごしでしょうか?

ひとまず今日もお読みいただき有難う御座います。

★教えるほうが学んでいる

たまに子供は不思議なことを言います。

「学校の授業は意味ないんですよ。なぜなら先生は教えることによって生徒よりも学んでいるんですよ」

この子はそんなに哲学的なタイプでもなくバスケボールをくるくる回しているような子なんです。

私はボールを落としたら「ドン」て音がして怒られるだろうなーと思います。

そこでカーペットのふかふかの感触を思い出してまーそんなに音もしないかなとかも思ったりします。

そこで私が「じゃ、俺もかよ??」と聞いたら、

「いや(早野)先生は違います」と気をつかってくれます(笑)

子供は「とーてっも」優しいものですね。

★諸行無常。祇園精舎の鐘の声が聞こえる。

これは一応は不登校に関係ある話です。

その子になぜか鎌倉や室町時代を教えていたのですが、

歴史を見ると勝者はみんな最後にはなぜかいつか負けているんですよね。

絶頂を誇った平家は滅亡し、

大活躍をして手柄をあげまくった源義経は殺されてしまいますし(モンゴルに渡ったという伝説もありますが)、

その後は夫の源氏と妻の北条氏の一族に御家人も交えて争いに争いに争いに争い、

源頼朝も暗殺ではないかと言われていますし、

鎌倉幕府の2代将軍に3代将軍は身内の内紛や策略で暗殺され、

その後に権力を握った北条氏の親分は身内に幽閉され(今だと会長が社内の牢屋に入れられるみたいなイメージでしょうか)、

その後は元寇を撃退したがそのダメージもあり鎌倉幕府は滅亡。

その後に覇権を握った後醍醐天皇も敗れ去りその後の足利幕府もすぐにガタガタになり、

応仁の乱の頃の足利将軍は趣味の芸術に走り(そりゃ現実逃避もしたくなるかと。現代ならゲームか。)、

その後はいろいろな人が権力を握っては滅亡し、

有名な今川、武田、上杉、北条、織田、明智、豊臣、石田、徳川、毛利といくわけです。

徳川以外はみんな成功した状態は一瞬でそれ以後は悲惨なものだったわけです。

あとは毛利の三本の矢は偉かった。(3人子供がいる方へ)

それに比べると、

現代でも家の外でも家の中でも闘争が絶えないですが、

死人はほとんど出ないので平和で素晴らしいですね。
まー最近の企業間の熾烈な争いの中で松下にソニーにとことごとく後継者は敗れ去っていますね。(復活していますがトヨタ以外は北条氏的ですね)

策に策に策に策を尽くしてもですね。。。

 

★鎌倉仏教の踊り念仏の衝撃

さてそんな時代に鎌倉仏教や戦国時代に流行った茶の湯などはかなり「スゴイ」とこの歳になると気づきますね。

その子が鎌倉仏教を覚えられないと言うので私はこんな感じで教えました。

”例えばな、お前の親はお前が学校行かないから悩んで悩んでお前や夫婦や祖父母や先生と喧嘩しているやろ。下手したら俺とも喧嘩や。”

”まー1000年前はもっと悩んでいたわけや。いつ死ぬかわからんからな。病院も薬も警察もスーパーもエアコンも車もゲームも無いからな。”

”いやー、現代に生まれて良かったす。”

とその子は調子を適当に合わせてくれます。

”でな、浄土宗の法然はこう言ったんや。法然はなんと親を殺されて親の遺言どおりに出家したんや。スゴイ親やで。”

”で、法然さんはただひたすら「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えれば天国にいけると。これはテストに出るで。”

”ヤバい教えっすね 笑”

と子供も呆れるくらいのシンプルさ。

”やばい奴やろ。俺が不登校のセミナーで「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えればあなたのお子さんは学校にいけますよー、と説いたらぶっ殺されるやろ 笑 まー節税にはなるかもやが 笑”

”そんなんでは子供は行くわけありまへんがな”となぜか千葉県民なのに関西弁の子。私も埼玉県民なのですが(笑)

”ただ殺し合いにつぐ殺し合いをしていた当時の文武両道の武士たちにそれを説いてそれが後世まで残るのには想像を絶する半端ない人間力や哲学があったという話が残っているんや”

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8E%8C%E5%80%89%E4%BB%8F%E6%95%99

で、その弟子の親鸞はこう言ったそうや。

”悪人ほど天国に行けると。今で言えばどうしようもない子や大人ほど天国に行けるというわけや。例えば朝から朝までゲームばかりやっている子供とか朝から朝まで酒を飲んでいるようなお父さんとかやな”

”親鸞さん最高じゃないですか。僕は一生ついていきますー”と子供はアホなことを言う。

”アホか。親鸞さんはもう死んどるがな。まーお前の親が親鸞やったらおもろいやろ 笑 でも親には言うなよ。変な知識を教えないでくださいと俺が怒られるからな 笑 まーこれはテストには出るんやがな”

”元不登校の家入さんは親鸞を尊敬しているそうやがまーすごい奴やな。これを説くのは相当な修行をしないと下手したら武士に斬られてしまうで”
で、さらに時宗の一遍さんは”踊りながら念仏を唱えれば天国に行けると言ったんや”

”これも頭おかしいですね”と子供も呆れて苦笑い。

”まっ学校行かんお前もなかなかのもんやがな。俺もか。。。でもそりゃ誰でも踊ってれば楽しいわな 笑”

”これは心理学的にも理にかなっていてな人間は理屈で考えて自分の中でも外でも無駄に争って消耗してしまうもんなんや。お前も悩むのが嫌やからゲームするわけやろ。

”踊ってたら悩むに悩めんからな。お前が踊りながら悩んだらわいが土下座してやるわ。そしたら余計なエネルギーを使わんですむから問題も解決する可能性が増すわけや。”

”理性は味方でもあり敵でもあるんや。バカは不登校にならん(笑)”

”もし親に文句があるならこう言え。なんでもっとバカに産んでくれなかったんだと。余計怒られるか 笑”

”まーバカに価値があるとも言えるがある種の開き直りというかヤケクソやな”

★理性とバカの価値

さらには教科書の次のページでは、

”禅宗はなただ座禅すればいいと言ったんや。栄西が当時の最先進国の宋の国から茶を持ってきたんや。これはテストで出るぜ。これは今ではアップルのスティーブ・ジョブスやグーグルなども実践するほど科学的なんや”

”そういえば以前に知り合いの不登校の親が寺にこもったらしいんや 笑  そりゃ、やりすぎやがお前も寺で修行したらどうや??”

”子供は無言”

なるほど、なるほど。そういう抵抗の仕方ですか。。。

”さらには茶道とか武道なども殺し殺されの日々の中でたどりついた無の境地の世界やな”

”人間は他人をコントロールしようとしたりするから相手が敵に見えてきて争いが起こるわけや。他人どうしでも親子でも夫婦でも友達でも国どうしでもな”

”理性を働かせると善悪や損得などで判断するから他の人間が敵に見えてくるわけや。だから人間は無のほうがいいんや。でも学校の勉強は0やあかんわ 笑”

”先生(早野)はいつも無の境地ですよね”

と子供は調子よく私を持ち上げてくれる(なかなか一筋縄ではいかん子や 笑)

”アホ言え。お前も人目が気になるそうやが、俺もお前の親の目がかなり気になっておるがな 笑 このやたらと高そうなケーキに大きな期待が現れておるやがな 笑”

”このケーキ美味しいよ”と子供はのんきに言う。

”本当は俺は酒のほうが有り難いんやがな。酒飲みながら教える家庭教師。それは流石にアカンわな。”

”で、、、早く学校行けや。もしくは塾でも行って勉強せーや。”

”それかちょっと学校行ってみようかなとか親の前でさりげなくぼそっと言ってみーや 涙”

鎌倉仏教の歌(替え歌で覚える歴史シリーズ ユーチューブやグーグルすげー)

 

白日 クレヨンしんちゃんバージョン(さらにさらにゆるみたい方は)

後日談、私立の学校に復学し学内の塾に行くというので私はついに開放され卒業させていただけましたとさ。

子供の言うように私のほうが勉強になったのかもしれません。。。

★最後に少し真面目バージョン

不登校の親御さんはお忙しい方が多いですが、

家の外でも中でも競争、戦いの日々な方も多いかと思います。

自分自身の心のうちでも戦いの日々かもしれません。

下記「実力派たちの成長戦略」は役に立つかもしれません。

著者は慶應からメガバンクに入りそこから海外のMBAを取った後に修羅場で有名な大企業向けのトップコンサルタントとして活躍された方で、

人と争わないで現状を改革する思考法や無の境地などを解説されています。

銀行内部とか大病院とか衰退した名門老舗企業の内部の争いとかすごそうですよね(知りませんが 笑)。

論理的な思考法は「正しい」し「科学的」なのですが、

まーどうしても現実の組織や生活に活用してしまうとなかなかうまくいかないわけです。

正しいけど役に立ちません。慶應でもシカゴ大学院でもハーバードでもMITでもスタンフォードでも役に立ちませんわ。

家庭からグローバルな大組織まで。

(頭が良ければ良いほど逆説的にますますうまくいかなくなるわけです。まーそういう人に限って自分は頭が悪いとか言い出すわけですが。)

不登校でも例えばロジカルシンキングで因数分解して「母親のここがー」とか

「子供のここが」とか「ゲームがー」とか「学校がー」とかをやるとさらにこじれにこじれたりしますからね。

論理的思考法は分けていく考え方(分析的)で、さらには唯一の正解(客観的真理)があるという考え方だからです。

著者は論理的ではない「人を排除しない、決めつけない、裁かない、戦わない笑える思考法」について解説しています。

ただ、メンタル的な部分で参考になるのは4章、6章、7章ですね。(1章とか2章あたりは過酷な競争社会の描写がありお子さんの有り様を見てよりイライラするかもしれません)

★北海道、東北に行きます

 

10月末に北海道、東北に行きます。

私もストレスがたまって旅行したいと。

お会いできる方はご連絡いただければと。

futoukou123@gmail.com
ではまたお会いいたしましょう。

最後までお読みいただき有難う御座いました。

メンタルコンディション調整マニュアル
日本ブログ中学校教育ランキングで1位になりました!!!
不登校・引きこもりブログランキングで1位になりました!!!

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 子育てブログ 高校生の子へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 中学校教育へ
にほんブログ村

不登校・ひきこもりランキング

 ■読むと前向きになり親子ともに成長していける!!不登校解決無料メルマガのご紹介
メルマガ登録

お名前 (必須)

メールアドレス (必須)

★ピンチはチャンス!!!

不登校から2回高校中退、高卒認定試験合格、早稲田大学を卒業した早野のメルマガです。

子供への接し方、親のメンタル改善法、勉強法、子供の個性の活かし方、など盛りだくさんです!!

★マル秘情報も多数あります。メルマガ登録解除もワンクリックでOK。

★本音で語る面白い話、笑える話、だからこそ役に立つ話がたくさんあります。

苦しい日々でも前向きな気分になることが出来ます!!

一緒に頑張りましょう!!

★メルマガ読者様の声のご紹介の一部

いつもメルマガありがとうございます。
早野さまのおかげで、 私は自身の自己肯定感があがって来たのか、
日々前向きに過ごせて親子ともにいい感じです。

 

いつも、目から鱗のメルマガをありがとうございます。いつも本当に無料で申し訳ありません。
とっても参考になりました。
早野さんの無二のご経験と優しさは、救いを待つ多くの子供たちに届いていると思います。
うちの息子にも間接的ですがかなり届いています。

 

いつもいいお話をありがとうございます。とても気持ちが折れそうなとき、救われる気持ちになります。
早野さんのメルマガに登録して本当に良かったです。

 

 

もっと詳しいメルマガの情報はこちら

メルマガのご登録はこちらから↓↓↓

お名前 (必須)

メールアドレス (必須)