こんにちは。
早野です。
新年明けましておめでとうございます！！
もうそんな気分ではないでしょうかね、、、
それはさておき、今日も読んでいただき有難う御座います。
目次
★いかがお過ごしでしたでしょうか？？？
正月に父と話していてふと昔の話になったのですが、
実は私は小５の時に中学受験をしたいと言い出したのですが、
父はその時に反対で、
『わが子を中学受験で破滅させない法―これが戦略的進路設計だ!』という本を買ってきたのですね。
その本を要約すると、
東大や医学部は地頭だけでなく忍耐力が必要で、
中学受験や中高一貫校での勉強や受験勉強を含めると１０年くらい勉強しないといけない。
（私立は授業の進みも速く宿題が多いのでさぼれない）
単に勉強が出来る子にそれを歩ませると挫折することがけっこうある。
逆に早慶であれば公立を選択しても最後の１年か２年くらいでなんとかなるので、
勉強は出来るが忍耐力がないとかナイーブな子の場合は、
いろいろな費用やリスクとリターンを考えると早慶とかマーチのほうがコスパは良い、というお話でした。
結局、その本のとおりになったなーと（笑）
実際、大学生時代に企業でインターンをしたり就活塾に行った時に周りに東大生がけっこういたのですが、
私よりもはるかに人間が出来ていました（笑）
★本の読者のトップ１％に入る
さて、我々は悩む時にはいろいろと本を読んだりすると思います。
その時に大事なことは、
その本の読者のトップ１％に入ることではないかと思います。
というのも、本の内容とか他人の知恵を活かせる人というのは１％くらいではないかと思うからです。
パレートの法則だと４％とか２割ですかね。
どうすれば１％に入ればいいかというと何回も読み返せばいいだけかもしれません。
その上で本にいろいろと書き込んだり、
ノートに書き写して人と議論するまですると良いと思います。
あとはブログでその本のことを紹介するとか。
出来れば、音読とか写経くらいまでやると良いですが。
もはやバイブル、教典ですね。。。
あなたにはそんなバイブルはありますか？？
★トラウマ返しという本があります
ここから不登校の話に戻りますが、
あるお母さんはトラウマ返しという本を肌身離さず持ち歩いているそうです。
子供が留学中でも。
このくらいやるとトップ１％かなと思います（笑）
で、トラウマ返しのオンライン読書会というのを今やっていますが、
２期生を来月以降に募集するかもしれません。
★お便りのご紹介
＞早野さんこんにちは。
＞早野さんのお蔭で前向きに辛くとも生きていこうと思えます。
＞息子は留学を中断し、バイトをしながら高認を受け、9教科受験して７教科合格できました。
＞個別指導の塾に今も、週に２回だけお世話になりながら、
＞首都圏のパン製造工場でバイトをしながら、大学進学を目指しています。
＞彼女との出会いで、上昇志向だった自分から、やりたい幸せな自分でいいんだと思うそうで、あんまり勉強もしません。
このお子さんは自分で自分の幸せを定義してその道を歩み始めているのですね！！！
『上昇志向だった自分から、やりたい幸せな自分でいいんだと思うそう』で、
ここが一番大事なことです。
で、下記の２つの記事を読むとそれがよくわかります。
★精神科医が解説する不登校などの生きづらさの背景
https://president.jp/articles/-/27055?display=b
昔は価値観も今ほどは多様化しておりませんでした。
『勉強して良い大学に行き、良い会社に行けば幸せになれる』
というのを信じている人が多かったと思います。
しかし、今やそんなことを信じている人は文字通りに笑いものになる世の中です。
下記はSNSで炎上している記事です↓↓↓
『東大・京大・早慶→一流企業のエリートが「日本ヤバイ」と言う理由』
https://gunosy.com/articles/a0oMR
話の内容は日本の一流大学を出て一流企業で評価されている４人の若者がアメリカに留学し、
アメリカ人に『お前は何がしたいの？？』と聞かれて、
我々日本のエリートには、
『自分の意志が無かった』
『何のために頑張っているのかわからない』
と愕然とするという話です。
その質問したアメリカ人のやりたいことというものも『ファイナンスの専門家になりたい』というくらいのものなのですが、、、
個が確立しているか、どうかの違いですね。
あと、個が確立していないとか思春期が来なければ不登校も減ると思いますがね。（小さい頃は素直で可愛かったはず 笑）
私は他の人達のように、この方達を非難するつもりはありませんが、
私の感想としては『あーこの人達も不登校とかやっておけば良かったのにー』というものです。
この方達は経済的には自立していても『個の確立』というのが無かったわけで、
あまり疑問を持たない人達なのかなと思います。
『人に迷惑をかけちゃいけないと言った校長先生の朝礼の話が異様に長い』
『いじめはいけませんと言った先生が職員室で孤立している』
『一流大学出の父と母は全く尊敬できないけど勉強しろと言ってくる』
『環境破壊が問題だと言うがお前の作った宿題のプリントが無駄だが、そもそもなんで勉強しなくちゃならんのだろうか、、、』
みたいな。
それに比べて、不登校の子はいろいろな疑問を持ちつつ、
悩み苦しみ葛藤して、
自分の道を歩いていくと思います！！！
それを乗り越えた親子は強い！！！
今年も葛藤しつつ頑張っていきましょう！！！
では、またお会いしましょう！！！
私が１０代、２０代で苦しんだことがあなたのお役に立ち、
あなたのお子さんの幸せにつながればこの上なく幸いです。
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