不登校から抜け出す自己宣言 続き

 こちらは昨日の続きです。自己否定のパターンは人によってさまざまです。

しかし、共通のパターンも多いです。

なぜなら、自己否定的考え方は生まれつきではなく、環境面によって作られるからです。

現代日本に生きている限りそれほど環境は違わないですよね。(金持ちと貧乏とかの差はあれども)

かたき討ちの風習が残る村に生まれました。江戸時代か?

男尊女卑の風潮が色濃く残る地域で育ちました。女は3歩下がらないと殴られました、とか。明治時代か?

神様がすべてを決めるので宗教の規則を絶対厳守、とか。修道院か(かなり厳しめの)?

そんな人はあまり周りにいないと思います。

ですので、不登校の子に限らず私たちに代表的な自己否定・自己肯定パターンをここであげておきますね。

①私の価値は競争に勝ってどれだけ成功したかによって決まる。(いつも勝てるわけでないので自己否定しやすい)
   ↓
 私の価値は他人との比較による評価とはいっさい関係がない。(自己肯定)

②何をするにもできるかぎり完璧であることが重要(完璧はこの世に存在しないので自己否定しやすい)
   ↓
 完全である必要はない。完璧主義は無理・無駄が多く身を滅ぼす。

③私にはよくないところが多く、他人に及ばない面があり、私は人間として価値がない。
   ↓
 私の人としての価値は地位や肩書き、職業、外見、人種、宗教、出身などの要因とは一切関係ない

④私は人に好かれて、認められなければならない。
   ↓
 私は自分で自分を認めさえすればいい。他人に認められるかどうかはどうでもいい。

⑤私は常に正しく、過ちを避けなければならない。
   ↓
 過ちをおかすことは正常。過ちは私の価値に影響を及ぼさない。

などなど。ちょっと難しい言い方になってしまっていますので、その人の状況に合わせて言葉を変えて使用しましょう。以下のように。

勉強では○○君の価値は決まらないよ。

友達なんて出来ても出来なくてもいいんだよ。

完璧じゃなくていいんだよ。

これは明石家さんまさん風に「満点は星空だけで充分や」と言えばいいかもしれませんね。

また、この宣言のような雰囲気を家庭内で作り出すことが不登校から抜け出す一歩になります。

では、また。