こんにちは。

『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。

そろそろ大学受験や高校受験の問い合わせを多くうけるようになってきました。

ここでは受験勉強で一番大事な過去問の分析の仕方をご紹介します。

なんで過去問が受験で一番大事なの??

あなたは疑問に思うかもしれません。

なんで過去問が大事なの??

そういうのは予備校の先生に任せておけばいいんじゃないの??

まだ過去問に手も足も出ないよ。

しかし、やはり過去問が一番大事です。

その理由は。。

過去問を分析すると勉強する範囲を絞ることができるから。です。

過去問を分析しない勉強は無駄が多い勉強なのです。

あなたは無駄な『受験』勉強をしたいですか??

過去問分析の手順

①受験する学校を決める。第一志望校を決める→過去問を分析する→第二志望以下を決める。

学校によって科目も違えば出題の傾向も全然違います。なるべく第一志望に近い出題傾向の学校を受けましょう。

例えば、同じ英語でも東大と京大だとテニスと卓球くらい違いますし、早慶の国語と言っても慶應には古文は出なかったりします!!

あなたは卓球もテニスも極めるほどの練習量を確保できないはずです

②過去問の分析

科目、合格最低点、倍率をチェックをする。

科目も同じ英国社でも英語の配点が6割の学校もあれば3割の学校もあります。

勉強する比率が変わるわけです。英語の配点が6割の学校で日本史の勉強ばかりしているなんてことはざらにありますので注意が必要です。

偏差値に関係なく、合格最低点が4割の学校があれば、8割の学校もあります。

合格最低点が4割の学校で過去問が2割しか取れなくても絶望する必要はないかもしれませんし、逆に合格最低点が8割の学校で5割取れても喜んでいる場合ではなかったりします。

科目、合格最低点、倍率の3点をチェックすることで、より無駄の無い勉強スケジュールが作成できます。山登りの地図ですね。

③過去問の詳細な分析

例えば、英語を例に説明します。

過去問を見てみて(出来れば解いてみて)、

①現時点でどの程度取れるか?
②単語がわかる率はどの程度か?
③文章の理解度はどの程度か?
④時間が間に合うかどうか?
⑤文章の内容はどのようなものが多いか?
⑥英作文、リスニング、文法などはどのようなものが出ているか?
上記を鑑みて、勉強方法が決まります。
学校によって単語の難しさは違いますし、文法の難しさも違います。これは偏差値とは関係ありません。
出題される文章の内容も違います。哲学的な文章、経済的な文章、医療系の文章で同じ英語でも全然対策が変わるのです。
②から⑥は問題にたとえ手も足も出なくても分析できるはずです。逆に手も足も出ないからこそ分析して最短距離で実力を身につけて欲しいと思います。
まずは過去問を見てみてください。
では、またお会いしましょう。
 
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